●D51 451と新幹線0系 昭島市議会と教育委員会での議事まとめ

 昭島市議会や関連する教育委員会で議題に上がったD51 451や新幹線電車図書館に関することがらを抜粋し、まとめて掲載します。
 抜粋のため話の前後関係がよくわからないこともありますので、その場合は各議事録原文のリンクを参照願います。
 なお D51を除くポケットパークやモニュメントは昭島市 都市整備部 管理課の担当、D51451は管理課の下の公園係(昭和公園管理事務所)が担当、新幹線図書館は生涯学習部社会教育課や昭島市民図書館の管轄で、教育委員会も関連していることなど、それぞれ管轄・担当部課が異なることに注意が必要です。

 議事録中「せっかく昭島を走っていたD51」とありますが、D51451の所属機関区の関係から、実際に昭島を走っていたという記録は今のところ見つかっていません。D51451が昭島で静態保存されるまでの経緯については、D51 451経歴を参照してください。
 D51451の補修履歴についてわかったことは、平成17年(2005年)09月現在までにこれまで2回以上塗装工事や補修を行っている様子ですが、その2回はいつだったのかは不明。そのうち、国鉄分割民営化(1987年4月1日(昭和62年))後、大宮工場の出張修理があったことが車体に記載されている表示「OM 4・1・17」元空気溜に記載)や「OM 4・1」(運転室公式側・非公式側に記載)(平成4年(1992年)1月17日)からわかります。

議会名
日時
内 容
【平成11年05月文教委員協議会-05月26日-01号】 ※議事の資料を見ながら進んでいるためか議事録だけでは流れがわからないが、生涯教育施設と設備に関する答弁の様子

P.17 ◎ 市民図書館長
3点目の施設の整備だが、つつじが丘分室いわゆる新幹線図書館だが、これについては昨年来大分剥離が進んで見苦しい状況を続けていて、皆様方には大変ご心配をかけたところだが、ここで工事を発注し着工している。工期は40日なので、予定で行けば6月22日には完了という運びになる。なお、今までは工事中閉館していたのだが、今回においては開館中の時間については工事を中断していただいて、閉館せずに実施していく。
以上が主な事業である。
課題としては、市民会館同様、図書館も26年有余経過したので老朽化が進んでいる部分があるので、それなりに対応することが課題となっている。
【平成12年09月一般会計決算審査特別委員会-09月19日-02号】 P.125
○古谷委員長 次に、第10款教育費について説明を願います。
◎収入役

5目の図書館費は、図書館活動の分館・分室・文庫の充実に要した経費で、主なものといたしましては、市民利用のパソコン設置、電算システムの更新、新幹線電車図書館外壁塗装改修工事、図書購入等でございます。
【平成12年12月定例会(第4回)-12月01日-01号】 P.16 ◆ 5番(青山秀雄議員)
昭和24年--1949年ですか、4月1日に都市計画法による種別の運動公園として開設をされ、12万1537平方メートルと、昭島市では昭和記念公園の61万4000平方メートルに次ぐ2番目の広さを有する公園で、歴史的には一番古い公園でもあります。野球場、陸上競技場、少年野球場、テニスコート、ゲートボール場、そしてミニゴルフ場、小動物舎、池、D51蒸気機関車、遊具、遊歩道、緑地と、市内では唯一、総合性を有した公園でもあります。開設以来51年の歳月を経ており、社会の変化とともに公園のあり方や役割にも変化が出てきているのではないでしょうか。
戦後の混乱期から高度成長時代、そして今日と、多くの市民、利用者に愛され親しまれた公園であることは、ここで申すまでもないと思います。過去には、その昔、競輪場にするとか、公園にするかの議論があり、青少年の健全育成や近隣周辺の環境を考慮して、だれもが親しみ楽しめる公園、文字どおり昭島の顔的位置づけとして公園を選択した、そして継承してきたとの話を聞き、将来を見据えた決断に敬意を表するものでもあります。
さて、この都市計画マスタープランには、水、緑、やさしさ、自然、環境を守りと、多くの言葉が出てきておりますが、動植物や鳥、魚、昆虫という文字はほとんど使用されておらず、私の勝手な判断ですが、自然や環境を守り、だれでも安心して暮らせるまちづくり、そういう中に入っているのかとも思います。
先日も、「何とかしてください、あの公園」「改善すべきです」という市民からの苦情を受け、公園に行ってきました。驚きと同時に、これが本当に昭島の顔たる伝統ある公園--余りの差の大きさに唖然としました。人にやさしいまちづくりと言うならば、動物にだってやさしくあるべきだと思います。動物は狭いおりの中に入れられて気の毒に思いますが、せめてここに飼われて幸せと思われるような環境づくりが必要なのに、これでは物言えぬ動物や鳥たちにやさしいどころか、だれが見たって、「幸せそうね」などと言えるものではないと思います。子どもに説明するのもためらいます。「動物に対する虐待ではないですか」という市民の声を思い出し、全くそのとおりだと痛感をいたしました。
ここで、率直な質問をさせていただきます。
1つとして、あの動物舎は存続をさせるのですか。
2つとして、専門の飼育係はいるのですか。
3点目として、現在飼育されている種類と数を教えていただきたいと思います。
4点目として、池には何を飼っているのですか。
5点目として、存続するのであれば、動物舎の建て替え、あるいは改築をすべきではないでしょうか。
6点目として、飼育や管理面で苦慮していることは何かありますか。
7点目として、池の近くのベンチは交換をすべきと思いますが、どうでしょうか。
今後の方針と改善についても質問をさせていただきますが、1点目に、公園管理事務所の改築工事について説明をいただきたいと思います。
2点目として、動物舎と資材置き場が同居しているように思いますが、公園管理事務所の倉庫をつくるべきだと思いますが、どうでしょうか。
3点目として、過去にも質問が出されたと思いますが、相撲場跡地をスケートボード場として活用できませんか。
4点目として、市民の憩いの場としての公園として改築計画をすべきと思いますが、どうでしょうか。

P.20 ◎ 藤本環境部長
1番目の御質問の昭和公園のあり方につきまして御答弁申し上げます。
1点目の動物舎の管理についてでございますが、昭和公園の動物舎につきましては、長年にわたり多くの市民の皆さんに親しまれてきております。この動物舎で飼育しております動物の種類及び数でございますが、過去にはロバやイノシシ、ヤギ、羊などの大きな動物も飼育しておりましたが、現在は鹿やタヌキ、猿、ウサギ、モルモット、リスなどの小動物が85匹と、インコ、ブンチョウ、チャボ、クジャクなどの鳥類約 400羽を飼育しているところでございます。この動物舎の今後の存続につきましては、動物舎のあり方につきまして市民の皆さんの中にも多くの意見があるところであり、市といたしましても現状でよいとの認識には立っておりませんが、今後、昭和公園の将来的な計画とあわせて検討してまいりたいと考えております。
動物舎の管理につきましては、専門の飼育員はおりませんが、再雇用職員やシルバー人材センターに委託して動物の飼育や動物舎の清掃をしているところでございます。また、獣医による定期的な巡回も実施し、動物の飼育についての御指導をいただいているところでございます。
次に、動物舎近くの池についてですが、以前にはコイなどの淡水魚も飼育しておりましたが、御案内のとおり、浅くて小さな池のため過去におきまして、夏場に水温が上昇して魚が衰弱してしまったこともあり、現在は魚の飼育はしていない状況でございます。
また、動物舎の建て替えについても御質問いただきましたが、動物舎の改修につきましては、平成7年度から11年度にかけてアーチ型動物舎の改修や、鳥小屋、鹿、猿、アライグマ、タヌキなどの小屋の改修を計画的に進めてまいりました。今後につきましては、動物舎のあり方とあわせて検討させていただきたいと考えております。
また、動物舎近くの自由広場のベンチについても御指摘いただきましたが、市民の皆さんが気持ちよく利用できますよう、なるべく早い時期に改修させていただきたいと考えております。
さらに、管理面における問題点についてですが、動物舎からの臭気の発生や動物へのいたずら、動物のストレスの発生、鳴き声による騒音などが挙げられますが、今後とも内部での検討を進めながら適切に対応していきたいと考えております。
次に、2点目の今後の方針と改善についての御質問ですが、まず公園管理事務所につきましては、床の破損等が生じておりましたので、今年度に一定の予算措置をさせていただき、改修をさせていただいたところでございます。また、資材置き場の御指摘もいただきましたが、現在工具等は倉庫に保管しておりますが、砂や長い建築資材などにつきましては倉庫に入りませんので、管理事務所周辺に置いている状況でございます。
続きまして、相撲場跡地にスケートボード場の設置についての御質問ですが、昭和公園における運動施設の面積は、都市公園法の規定に基づき供用面積の50%以内と位置づけられていることから、過去におきまして大蔵省の現地監査により運動施設面積の超過を指摘され、相撲場を自由広場に変更してきた経緯がございます。したがいまして、現状では相撲場跡地の利用は困難性がございますが、今後の昭和公園の将来計画とあわせて、関係部課とも十分に協議させていただきたいと考えております。
昭和公園のあり方につきましては、従来からも市議会の中で多くの意見やさまざまな御指摘をいただいてきた経過もございますので、御質問のありました動物舎のあり方や相撲場の跡地利用も含め、総合的な見直しが必要であると考えておりますので、よろしく御理解をお願いいたします。

P.23 ◆ 5番(青山秀雄議員)
それから、D51の蒸気機関車のところですが、これも要望させてもらいます。子どもの安全、面から、やはり子どもはD51に乗って遊ぶだけじゃありませんから、線路に入ったり、そういうことでも遊んでいるわけですから、あの状態を見ると線路の中の砕石も少ないようですし、あんな腐食した枕木で、もしああいうところに足が入って、つまずいてレールに頭を打ったりとか、そういうことも十分想定されるような危険な状態になっていますので、その辺なんかについても交換をしていただくように、あるいは補充していただくように要望させていただきます。
【平成15年09月決算審査特別委員会-09月19日-03号】 P.207 ◆ 大島委員
つつじが丘分室と、やまのかみ分室の開館時間の関係で、図書の冊数が若干低いというお答えをいただいたのですけれども、実は特につつじが丘分室の地元のお母さんたちから、子どもたちが学校から宿題を言われて、つつじが丘分室の新幹線電車図書館に調べに行きたいんだけれども、4時半で閉まってしまうということで、利用したいけれどもなかなか利用ができないということで、開館時間の延長をぜひお願いしたいという声がたくさん上がっておりますので、ご検討、今そういう計画があるのかどうかを1点と。
それと、さっき質問をしなかったのですけれども、昭島市内に小学校が15校ありまして、中学校が6校あります。それぞれ学校の中に図書館があると思うんですけれども、学校図書館の在庫の検索とか、そういうシステムをこれから構築される予定があるのかと。
あとは3点目、済みません。昭島市実施計画の14ページに、図書館電算システム更新という項目で、インターネット予約システムの導入についてということで予算が計上されておりますけれども、今これはどういうふうな計画で進んでいるのか、教えていただきたいと思います。

◎市民図書館長 
まず1点目の、つつじが丘分室の開館時間の延長の関係でございますけれども、私どもの方にもやはり利用者から要望は来てございます。ただ、現在の職員配置の関係等もございまして、開館時間を延ばすというわけにはなかなかいきませんけれども、利用者からの声もございますので、できるだけ--現在あそこには30名近くの図書館ボランティアの方もおられますので、その方等の協力を得ることができればと思いまして、その方々とも協議をこれからやっていきたいと考えてございます。
それから、3点目のインターネットの関係でございますけれども、現在、図書館でホームページを立ち上げてございますけれども、現在のホームページは現在の図書館の電算システムを使っているものですから、インターネットによる検索等はできません。いわゆる新書の検索のみになってしまいます。したがいまして、現在の図書館電算システムが2000年対応で入っていますので、おおむね16年度あるいは17年度ぐらいにリースアップがされますので、そのころを一つのターゲットにしながら、インターネットからの検索ができるような課題で今検討を始めてございます。
以上でございます。
【平成15年09月文教委員協議会-09月09日-01号】 P.18 ◎市民図書館長
市民図書館つつじが丘分室の外装塗装工事についてご報告申し上げる。 まず、1の工事概要だが、市民図書館つつじが丘分室、いわゆる新幹線電車図書館だが、この外装工事については平成11年に全面塗装工事を行っているが、その後、外装部分の損傷が著しく、特に南面の塗装が浮き上がったり、はがれている箇所が多いことから、外装部分の全面塗装工事を行い、美観の確保を図るものである。
次に、2の工事期間だが、平成15年9月18日から12月2日までを予定している。
3の休館期間については、外装塗装工事であることから、休館期間は設けていない。 利用者への十分な安全確保を図りながら開館していくので、よろしくお願い申し上げる。

P.18 ◆ 南雲委員
11年に全面塗装と今お聞きした。実は、あの通称新幹線図書館、大分塗装面が荒れている。塗装したものが大きくはがれ落ちている。あの状況を見ると、4年前に塗装業者がしっかり塗装したとは思えない。その点についてはどのようにお考えなのか。というのは、もしかしたらあの部分の塗装業者は4年前、手抜き工事をしたのではないか。さびの状態がものすごくひどい。お聞かせ願いたい。

P.18 ◎市民図書館長
確かに平成11年に一度塗装工事をさせていただいた。今回も塗装を行うのだが、設計担当に聞くと、ああいう固定したところは大体もっても四、五年ではないかといったことの話も聞いているので、決して手抜き工事ではなく、十二分な塗装工事をされたと判断している。

P.18 ◎教育長
以前、あの新幹線図書館はJRの塗装部にお願いしたことがあるのだが、塗装工事費が膨大にかかってしまって、3倍なり4倍近くいってしまう。もつ期間は今の倍ぐらい、8年ぐらいもつかもしれないが、採算ベースを考えると、身近な中で塗装をしようということで前回から方法を変えて、4年であっても5年であっても、そこでまめに塗装していこうということで、その方が財政的にも低くなるという計算のもとにやらせていただいている。

P.19 ◆ 西野委員
今、費用が大分かかるということだが、ちなみに11年度と今回はどのくらいの予算なのか。

P.19 ◎市民図書館長
今回は約240万円を予定している。11年については細かい数字を今持っていないのだが、たしか200万円程度の金額かと思う。

P.19 ◆永川委員 
今は塗装の話なのだが、耐用年度はどのくらいあるのか。内装も含めていろいろあるのだろう。

P.19 ◎教育長 
大変申しわけないが、今の永川委員の質問にはお答えできない。大変丈夫な建物であることは事実である。あれだけ東京-大阪間を走る段階での風の抵抗などもあるから中はしっかりしているので、周りがそういう状態になるだけなのだが、ちょっと何年ぐらいもつかということについてはお答えできないのでお許しください。

P.19 ◎市民図書館長
大体4年ぐらいで塗装していかなければならないかなと思うのだが、次回の塗装工事の際、今の私どもの考え方としては南側の傷みがかなり激しいので、南側に屋根をかけるとか、直射日光を避けるといった工事も検討してみたいと考えている。
【平成17年09月定例会(第3回)-09月05日-03号】 ◆9番(荒井啓行議員)
JRの関係なんですが、JR西日本は8月29日、旧国鉄時代に自治体などに無償貸し出しされ、現在も展示中の蒸気機関車などにアスベスト製品が使われている可能性が高いということを明らかにしたと。それとあわせて、JR東日本とJR東海も同日、地方自治体に貸し出ししている蒸気機関車などの車両にアスベストが使用されている可能性があるというふうに発表して、貸し出し先の自治体に連絡して調査を実施するというふうにしています。
昭島の関係でいきますと、一つは昭和公園にSL-D51が設置されているのと、もう一つは新幹線図書館があって、新幹線の中がどういうふうになっているのかという調査、あるいはJRとの関係でそういった連絡があったのかどうなのか、そこら辺についてお聞きをしておきたいというふうに思います。恐縮ですが、御答弁をお願いをしたいというふうに思います。

P.15 ◎ 石川環境部長
2回目の御質問をいただきましたアスベスト対策についてでございますけれども、市民図書館における飛散性の対応とのことでございますが、御承知のようにこの飛散性のアスベストは建築資材の中に含まれているものでございまして、適正な維持管理をしていれば安全性には問題ないということが言われております。しかし、今御質問がございましたように、ここで図書館の冷房の交換をいたしますので、その部分につきまして飛散性があるかどうかというのは、実際その中に含まれているかどうかという確認には、一定の時間がかかります。ですから、工期との関連性がございますので、その部分については一応飛散性のアスベストが含まれているという判断のもとに、その部分を除去していきたいと考えております。除去の対応といたしましては、当然環境省で今マニュアルを策定しておりますけれども、飛散性アスベスト取り扱いに関する技術指針というのがございますが、そういうようなものに基づきまして、適切な対応を図っていきたいと考えております。あともう一点ございまして、昭和公園のSLとつつじが丘の新幹線図書館についての御質問がございました。新幹線図書館については目視調査等もすべて行いましたが、この部分については一切アスベストについては該当がございませんでした。先ほどの御質問にも新聞報道がございましたけれども、JR7社は約 502両の展示SLの総点検を開始いたしました。昭島市にございます昭和46年3月のD51、蒸気機関車でございますけれども、この辺については現在、2回ほど塗装工事を行ってきております。この辺についても本市で一応目視の調査をする中では、すべてアスベストの該当はございませんでしたけれども、ただ運転台の前方にあるボイラーとか、シリンダーとか、配管にアスベストを含んだ断熱材が入っている可能性がございます。8月29日にJR八王子支社の方から電話がございまして、近々のうちに点検を行いたいということですので、現在、8月30日、本市においては立入禁止措置を講じております。
以上でございます。
【平成17年12月定例会(第4回)-12月06日-03号】 P.13 ◆ 9番(荒井啓行議員)
5点目、昭和公園のD51蒸気機関車に対するJR東日本との協議はいつごろから開始する予定なのか、その内容等についてお答えをいただきたいと思います。

P.20 ◎ 石川環境部長
次に、昭和公園内の蒸気機関車についてでございますが、JR東日本において9月20日に調査を実施し、懸念される箇所については改めて凝固材を塗る対応を図りました。ここでJR東日本より、アスベストを含んだ吹きつけ材ではなく、飛散性のおそれはないとの結論をいただいたところでございますので、JRと協議するまでもなく、引き続き適正な維持管理に努めてまいりたいと考えております。なお、12月中旬に蒸気機関車周辺の大気濃度測定を行い、その結果をもって、現在閉鎖中の施設の開放を判断してまいりたいと考えております。
【平成17年12月定例会(第4回)-12月07日-04号】 P.19 ◆16番(青山秀雄議員) の質疑に関連したもの

P.18 ◎ 石川環境部長
次に、昭和公園内のSLでございますが、JR東日本の調査結果として、アスベストを含んだ吹きつけ材はなく、飛散性のおそれはないとの結論をいただいたところでございますが、今後も引き続き適正な維持管理に努めたいと考えております。
【平成17年12月厚生委員協議会-12月12日-01号】 P.18 △5  アスベスト対策の経過報告について(報告)

P.19◎環境課長
昭和公園におけるD51蒸気機関車の飛散性アスベスト調査結果についてでございますが、JR東日本による調査を9月20日に実施し、懸念される箇所については、改めて固着処理を行いました。飛散のおそれはないとの調査結果報告がありましたが、蒸気機関車の周辺の大気濃度測定の結果を待って、施設開放をしていく予定でございます。
【平成18年06月厚生委員協議会-06月19日-01号】 ○木村委員長
続きまして、日程第5 アスベスト対策の結果報告について、報告を求めます。

P.9 ◎ 環境課長
3の昭和公園におけるD5151蒸気機関車の飛散性アスベスト調査結果でございますけれども、こちらの対応結果につきましては、大気濃度測定を実施しましたので、この濃度測定の結果をもってことしの1月に施設を開放いたしました。
【平成19年06月定例会(第2回)-06月12日-03号】 P.35 ◆ 18番(友清節子議員)
次に、図書館の関係なんですが、公立図書館--中央図書館ですけれども、大変私も長いこと議員をやりまして、図書館の協議会にも出たこともあります。共産党の佐藤元賀さんと一緒だったかな--というときに、諮問されて答申を出していたと思います。どっちにしても、協議会でも答申が出されております。それは早期建設なんですが、その当時からして--今、34年たったわけですけれども、私たちが答申を出したころが10何年前か、10年前か、ちょっと定かじゃないんですが、そういうことも協議会の中でずっと論じられてきました。そして先ほど、繰り返しませんが、いろんな形で建設はうたわれてきました。しかし、私も見てまいりましたけれども、大変老朽化して、34年たってしまうと、本当にいろんな問題がたくさん出ているなというふうに思います。
それはどういうふうな視点から見るか。例えば福祉の視点。福祉の障害者計画を出しています。そして地域防災計画も立派なのが出ました。また図書館の、子どもの推進していこうという計画も出されました。防災関係もそうですね。あらゆるそういったものが、計画はいっぱいここで私たちはいただいております。では、そういう観点からして、今の図書館の実態、現状はどうなっているのか。先ほどちょっと答弁いただきましたけれども、少しもうちょっと詳しくお聞きしてまいります。
34年たって、もちろんスペースもないです。はっきり言って、本当にひどい状況です。不特定多数の人が利用する、そういう場所に、これから子どもの図書推進計画というものを実施していくために、中央図書館が発信地になって、いろんな学校との関係をつくっていくということなんですけれども、今の現状の中で、果たして本当にできますか。現場は本当に努力してくださっていると思います、職員たちは。並々ならぬ努力をしてくださっていると思いますよ。しかし、あの狭隘した、そして本当に庁舎を見ますと、さらにまた、比較してはいけないかもしれませんが、市民が多く使う場所がひどい状況になっているんです。
そこで、この10年間の推移をちょっと聞きましたけれども、平成9年に2万9928人が登録しています。そして10年たちましたら、それよりさらに減りまして、2万7910人というふうにお答えになりましたね。ところが、人口はどうでしょうか。人口は4500人強ふえています。人口はふえているけれども、図書館の利用者が減っている。2000人減っているんです。減少しているんです。そしてこれを人口比で見ますと、平成19年は人口比からすると27.7%です。これはいただいた資料でも出ておりますけれども、18年度を見ますと、24.9%にまで落ち込んでいるんですよ。ずうっと落ちているんです、10年間。それって、どういう意味を持つんでしょうか。これから計画をつくっていくということですけれども、こうした利用者が減ってきて、人口がふえている。その中で図書を読ませよう、あるいは活字離れだから何とかしようと言いながら、この現実をどういうふうに分析しているんでしょうか。この分析した結果をもって、いかにこれから昭島市の図書館行政を進めるか、ここのところの計画にどう生かしていくのか、この辺をどうお考えになっているのか、この現象に対してもお答えいただきたいと思います。もちろんこの10年間、いろんな楽しいことがふえてきちゃったから、ゲームもあるし、いろんな大きなお店も出たし、遊ぶところがたくさんある。そういう町の様子も多少は違うかもしれません。しかし、よそはそうではないということもあるんですよ。ですから、ぜひ私は、ここのところをきちんと分析していただきたい、そのことをお答えください。
例えば、私は羽村市を見せていただきました。たまたま用事があって行ったんですけれども、羽村の場合は、本館が8時までやっています。そして登録数は、これすごいですよ。昭島市の人口は11万強。羽村は5万5000です。それに対して2万8652人が登録している。42.8%です。そして1人当たりの図書費用、これをちょっと、決算を全部見せていただきましたけれども、1人に使っているお金が352.6円です。これに対して昭島は243円です、1人に使っているお金が。そしてさらに視聴覚費、これは何と羽村は1位です。1人に使うお金が56.3円。昭島はちょっとわかりませんけれども。そういう状況で、人口が半分なのに、これだけの登録者数がいる。それは時間延長--延長といいますか、夜8時まで延々といつでも受けられるという状態があります。
そして、さらにまた、ゆとりを持った建物というのもあります。余り言うと、昭島はちょっと情けないというふうになっちゃうんですが、でも現実は現実だから、ぜひ聞いてください。広さが先ほどの御答弁ですと、昭島は1500平米です。11万何千人に対して1500平米。羽村は3279.84です。そしてさらに、今度はあきる野市が8月1日オープンします。これが3400平米ですね。8万人人口です。そしてさらに青梅が今年度中に建ちます。これが14万人口、これに対して3000平米。これは何でこうしてどんどんどんどん建設が進んでいくのかというのは、やはり先ほど申し上げましたように132号、これの基準をかなり重視した事業なんだというふうにおっしゃっていました。
もう一つには、それとあわせまして、高齢者の対策という、言葉はよくないんですが、高齢化した、そういう人たちの居場所をどうしていくか、あるいは2007年度、地域にダーっと来る団塊の世代の方たちの居場所、あるいは青少年の問題、あるいは先ほど申し上げた少子化対策、乳幼児たちのお母さんとの場をどういうふうに設定するか、こういったものをベースにしながら、この公立図書館設置運営上の基準、これをやはり相当参考にしながら建て替えをしておりますということでした。
ぜひ私は、昭島市は確かに今回は50億円からのお金を使って拝島駅に多額の予算を投入しなければならない、そういう実態もありますし、また財政力の問題もあります。いろんな問題はあるけれども、でも市民はこう言っています。博物館や美術館を望んでないと。郷土資料館もいいです、我慢します。でも、せめて文化の一つの図書館だけは、よその市に借りに行かなくても自分のまちでお使いの帰りに寄れる、もうちょっとゆとりあるものにしていただけないでしょうかと、本当に立派なものを望んでいるわけじゃないんですね。自分のまちで用が足りる、それをお願いしたいなという、本当にささやかな願いなんです。それにどうこたえるのか。これはトップの判断なんですよ。
で、先ほど来申し上げました分析をどうするのか。それからもう一つ、年次計画をつくると言っておりましたので、これには相当、それを計画するにはそれなりの予算も必要でしょう。では、いつまでにつくるんでしょうか。そして、いつまでにつくるのかということとあわせまして、つくるのであれば、最近ずっと市民の声を聞いてないようですので、ポストはちょっとあるみたいですけれども、全体に昭島市の図書館行政に関するアンケートをして、そしてそのアンケートの市民の声を大事にしながら、生かせるものはこの計画の中に生かしていくと、そういう方向性でいきませんか。これはお答えください。
それから、防災上の問題です。これはとても大きな問題ですよ。私も全部見てみました。一時期、私、30年ぐらい前にちょっと図書館でアルバイトしていたことがあって、内部は知っているんですけれども、最近何日か前にちょっと、この質問がありまして見せていただきました。本当に公共施設である、いろんな人が来る場所、これから少子化対策もやります、それから青少年問題の居場所もつくります、こういうふうにおっしゃっているわけですけれども、果たして震度6あるいは7、いつ来るかわからない、そういったものに耐え得るのかどうか。公共施設ですからね。先ほどちょっと個人の住宅というのも出ていました。その前に、果たして本当に耐震診断、あるいは老朽化したこの図書館を安全で安心な場所として、居場所としていいんでしょうか。通路の狭さ、すごい状況になっています。ぜひ私は、本当に安全な場所なのか。だったら、どうするのか、そのことも含めて、地域防災のあんな立派なのをつくっていますよ。あれはだれのためにつくっているんですか。相当のお金がかっていると思いますけれども。それとあわせて、ぜひ防災上の点からどうなのかをお聞かせいただきたい。もし診断をしていないのであれば、早急にこれをすべきです。そしてどう対応するのか、このこともお答えください。
それから、バリアフリー対策です。これは、この中を見ますと、手すりが出ています。手すりがつくってありますけれども、当然車いすなども自由に入れています。しかし、図書館を見ましたけれども、福祉計画の視点から、昭島の計画は外出福祉をキャッチフレーズにしています。これがもうベースになっています。しかし、本当に車いすが入り口に置いてあるのかどうか、見ましたら、どうもなさそうです。そしてあったとしても、自由に動ける空間はありません。それからエレベーターにも乗ってみました。ガタンガタンとすごい、ちょっと怖いし、34年間ですから、人用につくったエレベーターではないみたいで、本を持ち運ぶのにつくったようなものです。そういう実態があります。それからトイレは、一応「だれでもトイレ」になっていました。こういった福祉の観点からしても、少子化対策というのであれば、昭島の庁舎は下に行けばベビーベッドも置いてあります。そういうものもありませんし、また場所もないでしょう。あるいは先ほども申し上げたように、車いすの設置もしていなかったように思いますが、まあ定かじゃありません。ちょっとお答えください。それから、手すりの問題があります。こういった問題も大きいですね。
それから、エスパに行ってもどこに行っても、今はみんなゆとりあるいすが置いてあって、そしておむつも取り換えられて、授乳までできる、湯沸かしがあってというような、至れり尽くせりみたいなところが民間であるわけですけれども、せめて公共施設ですから、こういったものも含めた施設であっていただきたい。ましてや、この計画をつくって推進するのであれば、ぜひ私はそう思っております。どうぞお答えください。
時間もだんだんなくなってまいりました。それから、先ほど申し上げましたけれども、最後にちょっと市長にお聞きしておきたいと思います。
市長は現場主義をおっしゃられる方です。現場主義というのは当然、現場を見て、清掃工場なり、いろんなところを見て、では、どうしたらいいのかな、ここは変えよう、ここはこういうふうにしていくべきじゃないか、これはやめよう--現場に出向くと、いろんなことを感じると思います。それと同じように、あなたは最近、図書館に行ったことがありますか。最近と言っても、1年か2年、あるいはそこでなければ、もっとさかのぼって、市長になられてから図書館へ行ってごらんになったことありますか。もしあれば、どういう状態だから、どうしなければならないのかというふうにお感じになったでしょうか。確かにお金が先になければできないのも、これもわかります。十分わかります。しかし、しばらくお時間をというのは、もうずうっとなんですよ。ずうっとしばらくお時間なんです。ぜひ私は、お金がないのも十分わかるけれども、寄付を募るとか、緑を守ろうといったときに市民が、八王子も清瀬もいろんな形で買うじゃありませんか。そういう形で、もし斬新的なというか、行政だけでやろうとすると、なかなか。しばらくというのが10年先なのか、20年先なのか、それはわかりません。ぜひ私は、そのことも含めて、あとはトップの判断ですから、ぜひあなたが本気でやるかやらないか、そしてせめて、今すぐ建てますと言えないにしても、市民の切なる願いにこたえるために、検討委員会ぐらいどうですか。準備のための検討委員会ぐらいつくっていただけたらと思いますが、いかがでしょうか。
以上、たくさん質問しましたけれども、よろしくお願いいたします。

P.39 ◎ 北川市長
友清節子議員から図書館の建設の関係について、私の方に対しての再質問というか、新たな質問といいますか、聞かせていただきました。まず申し上げておきたいと思いますが、私は今回、ことしの予算の関係で、図書館に子ども読書コーナーをつくるということに当たりましても、事前に現場を見に行っております。さらにその前におきましては、冷暖房の工事におきましても、見に行っております。そのほか、あの近辺に行く場合にも、必ず顔を出している場合もございます。そういうような状況の中で、私は十分あそこのところを--なかなか冷暖房工事をしたり、手直しをしていくということについては、非常に心苦しい思いで予算をつけているのが実情であります。と申しますのは、私自身も何とか中央図書館建設をしたい、そういう気持ちであります。しかしながら、御案内のように、あそこの場所は都市計画道路の区域に引っかかっておるわけであります。したがいまして、今度その新しい図書館をつくるに当たりましては、一定の基金も積んではおりますけれども、やはりあそこは都市計画道路のエリアの中に入っているということ、こういう状況を踏まえて、建設の目途を定めていかなくちゃならないのじゃないかなと、こんなふうに考えているわけであります。
それまでの間、なかなかできないというような中にありましても、市といたしましても、教育委員会としても、いろんな都営住宅の建て替えとかいうようなときにおきましても、高齢者センターをつくるに当たりましても、そういうような図書コーナーというようなことにつきましても配慮してきている状況にあります。
また、友清節子議員におかれましては、当事、昭和50年代だったかと思いますけれども、図書館の建設に当たりましては、新幹線図書館というものができました。今現在、あそこのところを何とかしなくちゃならない。もう本当に老朽化して周りの塗装もべこべこ、こういうような状況で、あそこは本当にあれでいいのかどうかということを、いつも私自身は心の痛む思いで見ておるわけであります。ですから、早くに何とか中央図書館の建設に向けて努力をいたしたい。そしてまた、その目途については、この都市計画道路の関係を申し上げました。この図書館の前の都市計画道路におきましても、東京都の10カ年の重点化路線の中にも繰り入れられたわけでありますから、何とか次回の長期計画の中には、文言登載じゃなくて具体的に計上ができるようにしていきたいなと、そんなふうな考えでおるところでございます。
【平成19年06月補正予算審査特別委員会-06月14日-01号】 P.37 ◆ 佐藤委員
私の方から、市民図書館管理運営費について1点お伺いをいたします。33ページです。
市民図書館の新幹線図書館についてなんですけれども、本会議の一般質問の発言の中で、市長も、新幹線図書館の老朽化というか、そういったことを認識しているというようなことを言われていたかと思います。私も何人かの市民の方から言われまして、現地も見に行ってきました。外壁の部分のペンキの部分がはがれてさびついてという状況になっているわけですけれども、この新幹線図書館について補修というか、今後どうするのかをお伺いしたいんですが、聞くところによると、傷みが激しくなり過ぎて、ペンキを塗るとか、そういう程度では済まないというようなことを聞いています。JRの修理工場に車体ごと持っていって塗装というか、そういったことをしなければならないというような、こういう話も私のところには寄せられているわけなんですけれども、ちょっとその車体をどうやって補修したらいいのかというのは私もわかりませんけれども、どういう状況でどういう補修の方法を考えているのか、その点についてお聞かせください。

P.37 ◎ 市民図書館長
新幹線図書館のご質問でございますが、前には、平成15年に一度修理させていただいております。そのときはたしか約200万弱の予算だったかというふうに思います。
今後の対応でございますが、今委員がご指摘いただくように、南側の部分の劣化が非常に激しい状況にございます。これらにつきましては、来年度以降、本年の実施計画にものせながらその対応、今のところ考えているのは、このままの状況でいいのかどうかということも踏まえた中で検討をしているところでございますが、一つの例といたしましては、大体四、五年に1度ぐらい、このままでいけば塗装で対応していかなければならない状況にありますので、その辺の費用対効果も含めた中で検討させていただければというふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

P.42 ◆佐藤委員 
すみません。先ほどの新幹線図書館の件についてなんですけれども、先ほど答弁の中で、一度補修ですか、400万弱ですか、されたということだったんですけれども、もう一度、何年に行われたのかお聞きしたいのと、あとそれから、今劣化が激しいということですけれども、この時点で補修するにはどのくらいの経費が必要なのか。
それから、先ほど、今後も四、五年に1度の塗装が必要になってくるのではないかというようなことを言われていましたけれども、この四、五年に1度の塗装というのもどのくらいの経費が必要となってくると予測されているのか、その点についてお聞かせいただけますか。

P.42 ◎ 市民図書館長
現在の新幹線図書館でございますが、たしか聞くところによりますと、市民図書館は昭和48年に建てられたものでございますが、この新幹線もたしか昭和48年に山口県の工場でつくられたというふうに聞いております。走行が720万kmですか、地球を相当周したぐらいの距離だというふうに伺っております。それから34年も経過しております。そんな状況の中で、過去修理は3回か4回ぐらいしたようなことを聞いておりますが、先ほどもご答弁いたしましたように、平成15年に約200万弱の予算で外装の塗装をしたところでございます。
今後は、やはり非常に劣化、また塗装の剥離が太陽光線等々の関係で非常に激しい状況にございます。それらを総合しますと、今後、現状のままで維持していくには、やはり四、五年に1度のそういった塗装ですか、そういったものが必ずこれは必要とされておりますので、そういったものがどういうふうにすればもう少し長期間保って、現状のままでできるかどうか、その辺も踏まえた中でちょっと研究をさせていただいて、今後の実施計画の中にのせて検討をさせていただければというふうに考えておりますので、よろしくご理解いただければというふうに思います。

P.42 ◆佐藤委員 
今どのくらいの現状のもので、四、五年に1度塗装していくとどのくらいの経費がかかっていくかということをお聞きしたんですけれども、答弁いただきましたか。
それからあと、本体そのものは大丈夫なのか。耐震だとかそういった点についてはちょっと、その点についてもお聞かせください。

P.42 ◎市民図書館長
経費的には前回は約200万前後ということでございますが、やはりしっかりと補修するにはそれ以上の経費がかかるんじゃないかというふうに思います。それを維持していくには、やはりそれなりの方法をとっていかなければなりませんが、劣化もしくは剥離ですか、そのひどい状況というのは、これは南側のいわゆる太陽光線が当たるそういった部分が非常に激しくなっております。
北側のところについては、そんなに支障ない状況になっておるかと思います。また、ごらんになっていただければおわかりになるかと思いますが、そういう南面のところの方法を、相当期間をもって現状維持ができる方法を今考えているところでございますが、何分34年も経過しておりますので、結構経年劣化が激しい状況にありますが、それらを踏まえてまた研究を重ねてまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願い申し上げます。
【平成19年09月補正予算審査特別委員会-09月06日-01号】 P.60 ◆ 友清委員
それから、これは提案しますけれども、新幹線図書館、時々塗装しています。大変大きな金額を要しております。過去何回にわたりましたかしら、きれいには時々なるんですけれども、すぐに道路側の方がやはり今回もちょっとひどい、はがれてきていますね。そこで、今後少しでも塗装の期間を延ばすために、私はこれが法的にできるかどうかはわかりませんけれども、屋根をかけてプラットホームみたいな形で、少し延ばすための一時期お金は出るかもしれないけれども、そういう施設にできませんかね。これが幾らかかるのか、そういう調査もしてみてはどうでしょうか。そして、なるべくその塗装の費用が少しでも長引いてもたせられる、そういうようなものもちょっと特色あっておもしろいんじゃないかなというふうに思うんですが、子どもさんが多く来るところですから、ぜひご検討をいただきたい。また、調査もしてみる、そういうふうにお考えになるかどうかお答えください。

P.62 ◎ 市民図書館長
2点目の新幹線図書館でございますが、これらにつきましてはここ何回か委員の皆様にご指摘いただいております。今回、図書館におきましては、この延命がどういった方法が一番いいのかということで検討させていただきました。1点につきましては、これまで部分補修ですか、こういった方法がこの2回ばかりしてきたところでございます。これでやりますと、大体180万円程度でございます。全面剥離でやれば、これは全面の塗装をはがして、サンダーをかけて、また密着剤をかけて、そういう幾つかのそういった工程があるわけなんですが、これであればある程度の年数はもつんじゃないかという業者さんのご意見もいただきました。これでやると、250万円ぐらいかかるようでございます。
もう1点は、先ほど友清委員の方からご指摘いただいた屋根をつけたらどうだということでございます。これでやりますと、屋根をつけて、ただ屋根だけではもちませんから、プラットホーム的な形で、そういった形で補修もできるような形ですね、そういった方法でやると、やはりこれは非常に高価な値段になってしまう、1000万円ぐらいかかってしまう。そういった中で一番いい方策はどれだということを、今その中で選択はしているところでございますが、やはりそういった中で費用対効果を考えて、またある程度の延命策ができるのであれば、全面剥離してサンダーかけて密着剤を塗ってという、そういった工法であれば、業者さんの先ほどのお話でないですけれども、ある程度はもちますよということは意見をいただいておりますので、もう少し研究させていただいて、検討させていただきたいというふうに考えております。

P.63 ◆ 友清委員
時間もありませんので、じゃ次に移りますけれども、ぜひ図書館の方、楽しい読書ができるような場に全力で取り組んでください。
【平成19年12月定例会(第4回)-12月07日-04号】 P.27 ◆ 16番(大嶽貴恵議員)
ただいま議長の御指名をいただきました。通告に従い、これより一般質問を始めます。 私の本日の質問は、女性の健康、環境施策、子どもと有害化学物質についてです。
… 最後に、大綱3、子どもと有害化学物質についてお聞きします。
私たちは5万種以上の化学物質に囲まれて暮らしています。小児のアトピーやぜんそくなどのアレルギー疾患の理由も化学物質の関与が疑われています。成長期の旺盛な子どもの吸収力を考えると、子ども独自の基準が必要です。これまで東京都は、子どもの化学物質ガイドラインとして、環境局が塗料に含まれる鉛ガイドライン、殺虫剤樹木散布編を策定し、福祉保険局では室内空気編、食事編を策定し、子どもを取り巻く化学物質の削減を呼びかけてきました。その結果、子どもが生活や出入りする公共施設などでは、塗料や殺虫剤散布は化学物質の対策が進められ、大きな成果を上げ、国からも注目されています。
そこでお聞きいたします。東京都の鉛ガイドライン策定の2002年以降の昭島市の公共施設での塗料については、当然子どもガイドラインに基づいていることと思いますが、特に、鉛は神経にも影響を及ぼす有害な化学物質です。鉛の経路として最も重要なのは、土壌やほこりです。塗料は何年かたつと劣化し、塗膜中に含まれる鉛化合物がはがれ、地面や床に落ち、土壌やほこりの中に入り込み、子どもが手などに付着したものをなめたりして体内に取り込まれるおそれがあると言われています。
昭島市において、学校、公園、図書館など子どもが多く利用する公共施設において、特に公園の遊具や新幹線図書館の外壁は塗料がはがれているのが見受けられますが、塗料がはがれた遊具などについて、子どもガイドラインに基づいて対応されているのでしょうか。現状をお聞かせください。また、殺虫剤、除草剤を使用するときについてはいかがでしょうか。
昭島市において、子どもガイドラインについての所管はどこが行っていますか。子どもが多く利用する施設は、公共施設だけではありません。民間の施設、私立の幼稚園や保育園など、どのように対応されていますか。
以上、明快な御答弁をよろしくお願いいたします。

P.32 ◎ 三村環境部長
… 次に、子どもが利用する各施設における遊具の塗料は鉛ガイドラインに基づいているかとのことでございますが、そもそもこのガイドラインを設定した東京都は、広く都民向けにPRする一方、塗料を製造しているメーカー、遊具等を使用している施設、その他関係する業界等にもその徹底を要望しております。本市の関係部署にも通知あるいはパンフレットが届いてございます。
こうした状況下におきます本市の対応でございますが、まず建築工事や土木工事の特記仕様書におきまして、塗装工事においては、子どもガイドラインなどの環境基準に合致した工事をすること、またさびどめについては、鉛成分を含まないものを使用することを明記しております。これは新設工事だけではなく、修繕工事においても同様でございます。さらに既製品の遊具設置については、環境配慮型の製品購入を実施しております。事例に挙げられました新幹線図書館につきましては、平成4年の開設以来15年間で車体の外装塗装を3度実施しておりますが、一番最近の平成15年の塗装におきましては、ガイドラインに沿った施行を実施しております。
次に、子どもたちがよく利用する公園や児童遊園の遊具につきましては、例えばことしは6月と10月に全施設を職員が巡回点検を行いました。この際、必要な塗装につきましては、ガイドラインに沿って修復をしております。学校等もほぼ同様の対応と伺っております。
また、民間の保育園、幼稚園ではどうかということでございますが、冒頭申し上げましたように、鉛ガイドラインの遵守は塗料のメーカー段階が大事でございまして、このことから、東京都からも業界等に徹底されているところでございます。民間の保育園、幼稚園の現場における塗装工事などは、業者発注が多いかとは存じますが、こうした各施設に一層の情報提供、啓発に努めたいと考えます。
さらに、樹木の薬剤散布についての御質問でございますが、これにつきましても、同じく化学物質の子どもガイドラインの殺虫剤樹木散布編に基づき実施しておりますので、よろしくお願いいたします。
また、ガイドラインの啓発についてでございますが、先ほど申し上げましたように、庁内の関連部署には既に一定の周知がされておりますが、今後においては、追加してパンフレットを配布するなど周知の徹底を図ってまいりたいと存じます。これは民間施設も同様でありますので、よろしくお願いいたします。

P.35 ◆ 16番(大嶽貴恵議員)  次の再質問は、3点目の子どもと有害化学物質についてでした。先ほどの御答弁をいただき、非常に安心しましたが、一つ気になる点があります。というのは、これも私、昨日、JR東日本の本社に電話をしてみました。新幹線の塗料の件です。どういう塗料を使っていますかと。新幹線の塗料は環境にやさしい塗料を使っているが、鉛フリーではないというふうにおっしゃっていました。新幹線自体が、現在も過去においても実は環境にやさしい塗料は使っているが、鉛フリーの塗料ではないというところで、現在新幹線図書館の塗料がはがれている状況が、補修の段階では、鉛フリーの塗料を使っているにしても、安全性はどうなのか非常に心配になりました。そのあたり、どういうふうにお考えになっているかお聞かせいただきたいと思います。

P.37 ◎三村環境部長
…それから、3点目の新幹線の塗料の件でございます。これにつきましても、この所管が教育委員会でもございますので、教育委員会とも連携し、あるいは先ほどと同じでございますけれども、多摩環境事務所とも相談して対応について考えてみたいと思います。
以上でございます。
【平成20年11月文教委員協議会-11月21日-01号】 (抜粋)
昭島市民図書館つつじが丘分室(新幹線電車図書館)外装塗装工事の実施及び工事に伴う休館について(報告)

P.14 △ 4 昭島市民図書館つつじが丘分室(新幹線電車図書館)外装塗装工事の実施及び工事に伴う休館について(報告)
○永川委員長  次に、日程第4 昭島市民図書館つつじが丘分室(新幹線電車図書館)外装塗装工事の実施及び工事に伴う休館についての報告を求めます。

◎市民図書館長
昭島市民図書館つつじが丘分室(新幹線電車図書館)外装塗装工事の実施及び工事に伴う休館について、ご報告申し上げます。
工期につきましては、平成20年12月1日から平成21年3月9日まででございます。
休館は、12月8日から1月23日までとしております。
休館における対応でございますが、児童センター内において図書館職員が図書の貸し出し業務を行うという考え方でございます。
以上ご報告申し上げます。よろしくお願い申し上げます。
【平成20年12月補正予算審査特別委員会-12月11日-01号】 P.52 ◆ 大嶽委員
昭和公園の今後の計画のところについてお聞かせください。D51のところとか、小動物のところ、手前の江戸街道沿いのところは駐車場整備で工事が進んで、開発が進まれているというふうに見受けるんですけれども、奥のところが、D51は塗装もはげ、小動物のところのおりのところもさびがすごく、いろんな市民から声が聞こえておりますけれども、今後の計画の中でどういうふうになっているか教えていただければと思います。

P.52 ◎ 管理課長
動物舎とD51ということで、今後の存続ということだと思うんですが、ご案内のように、平成13年度に、昭島市立昭和公園の整備構想というものが市民参加によって作成されました。その中で、基本的な考え方というのがございます。その中では、動物舎については廃止をする方向というふうな方向でございます。D51につきましては、とりあえず現在のまま残していくというふうな形が基本的な考え方となってございます。

P.52 ◆ 大嶽委員
私の伝えたかったのは、今後の方向性はわかったんですけれども、今どうするか、今、動物舎の取り扱い、非常に置いてきぼりと申しましょうか、市民の皆様から一体どうなっているの、動物がある意味でかわいそうな状況であるだとか、あるいはD51も、せっかく昭島を走っていたD51※1、今、つつじが丘の新幹線図書館は塗装に関して工事が始まっているみたいですけれども、D51に関してもあの状況であるというところで、どういうふうに考えているのか、そのあたりを教えていただければと思います。

※1:補足 関東一円を走っていたが、現状昭島を走っていたかは確認されていない。

P.53 ◎ 管理課長
D51の塗装については、今年度も一応実施計画にのせた経過がございます。そういうことで、塗装については近い将来実施するというふうな考えでございます。それから、動物舎につきまして、昭和公園の整備構想、ご案内のように、1期から3期まで段階を踏んでこれから取り組んでいくわけでございますが、その中で今現在、野球場と駐車場の取り組みをしているわけでございます。D51、それから動物舎につきましては、第2期の構想の中で取り組んでいきますので、時期的には、まだこれから財政状況とか、東京都あるいは国の補助金等の動向を見ながら決まっていくわけですけれども、2期の構想の中で決めていくというふうなことでございますので、よろしくお願いいたします。

◆大嶽委員
ぜひ早急に取り組んでいただきたいなと、財政状況もわかっておりますけれども、今目の前にあるところで、今ある資源の活用も考えていただきたいと思っています。
【平成22年11月文教委員協議会-11月16日-01号】 図書館運営の民間委託した際のボランティアの活動について
P.24 ◆ 友清委員
それと、いろいろ選書も難しいかなとは思いますけれども、今いろいろなところでボランティアさんがいらっしゃると思います。ボランティアさんが、つつじが丘の新幹線図書館であったり、ほかの分館であったりするところで活動されている人たちが、そこが民間になった場合に、市の公共のものだからボランティアということはなじみやすいけれども、民間になったときに、果たして従来どおりの状況でできるのかどうかというのは、かなりやっぱり声としてはありますよね。その辺は、従来どおり変わらないんだよというようなことをずっと言われているんですけれども、あなた方は。だけれども、果たしてそれが本当に可能なんですか。うまく、本当に回っていく、今までどおり回っていくというふうに思われますか。

◎生涯学習部長
確かに、ボランティアさんにつきましては、民間委託になったときというのはあると思うんですけれども、民間委託に仮になった場合は、ボランティアの方につきましては、よくご説明して、このまま事業が続けられるようにお話をする予定でございます。
また、さっき立川市の話が出たんですけれども、立川市でも分館が民間委託になってございますけれども、ボランティアも一緒に活動しているという話も聞いてございますので、昭島市でも、ボランティアと委託の業務というのは、大丈夫じゃないかと考えてございます。
【平成24年09月定例会(第3回)-09月03日-03号】 P.20◆ 13番(小林浩司議員)
次に、大綱2番、昭和公園整備構想についてお伺いいたします。
昭島市立昭和公園整備構想は、平成13年度に市民懇談会や市民アンケートなどにより、市民のニーズや意見、要望を盛り込み、さらに庁内整備計画検討委員会における討議を受け、本公園の再整備の指針として平成14年3月に策定され、ことしで10年が経過いたしました。本構想では、自然豊かで明るく開放的で、幅広い年齢層の市民が多目的に利用できる公園整備を行うとされており、スポーツ施設については地区大会等の開催が可能なレベルとしての整備を行うとされております。バリアフリー等にも留意し、安全な公園整備を行うとされています。また、災害時の利用も考慮することとしております。
本整備構想は、公園全体の整備を3期に分け、現在は1期目の野球場と駐車場の整備が完了し、第2期目のテニスコート・水と緑の広場の整備の完了を待たずに、3期目で計画されていた多機能グラウンドの人工芝生化を完了したところであります。そのほかの整備については、市の財政状況を勘案しながらとのことですが、今の財政状況では今後も見通しはなかなか厳しいのではないかなというふうに考えられます。
一方で、昭和公園整備構想の全体平面図を拝見いたしますと、実際の1期目整備完了の現況とは、住民の声によると伺っているんですけれども、駐車場の位置に配置の変更があったり、また多目的グラウンドの地下には災害対策用の飲料貯水槽をつくるというふうになっておりますけれども、その前に人工芝を整備するなど、なかなか計画どおりに運ぶのは困難だということがわかります。現在のテニスコートについても、今後は人工芝やクレイコートで南側に7面配置するとありますが、実際は今現在、近所より騒がしいというクレームが入っているそうで、これも配置見直しが必要ではないかなというふうに思います。
さて、昭和公園整備構想策定からちょうど10年が経過して、財政状況も今後上向きになるかどうかわからない状況の中で、いつまでも見通しが立たないままでいいのであろうかと思うのです。とはいえ、今のままの状態で放置しておくのはいかがなものかと思うのです。例えば、旧相撲場自由広場についてですが、遊具はあるものの、ほとんど野放し状態であり、わきにはだれが栽培しているのかわかりませんが、サトイモがきれいに植えられていたり、カボチャのつるが縦横無尽に生えていたりの状況でございます。このままでいいとは言いがたい状況かと思います。
策定から10年経過したことを契機に、若干の軌道修正をしてはいかがかと思い、何点か質問をいたします。
一つ目、財源の見通しが立たないとのことですが、動物舎環境の劣悪さや、こういった動物が見づらいという状況、あるいは蒸気機関車が放置状態で腐食が進んでおり、さわることすらできないという状況があります。旧相撲場自由広場の荒れた状態など、今の昭和公園の状況を見てみますと、整備計画を進めないまま放置しておくわけにはいかないのではないかと思います。当該構想を進めていくには、今後どうしていくべきなのかをお伺いいたします。

(市長の答弁や担当者答弁があるがSLに関する回答は無し)
【平成25年12月全員協議会-12月17日-01号】 1 昭島市実施計画(平成26年度~平成28年度)について(報告)

P.4 ◎ 企画政策室長
…次に、18ページの図書館活動についてでございます。
利用者の安全性と利便性の向上を図るため、つつじが丘分室(新幹線図書館)の防水及び塗装工事を実施いたすとともに、書誌データ等図書購入システムの購入を実施いたしてまいります。
【平成26年03月予算審査特別委員会-03月11日-02号】 P.31 ◆青山委員 
それでは、幾つか質問させていただきます。
特に今年度は、687億8447万1000円という大型予算になっていますけれども、特にこの予算編成に当たって、力を入れた、あるいはこのサービスをいかに低下しないか、そういうサービスの維持と財政の関係から非常に苦慮された箇所もあるというふうに思いますけれども、またそういう中でも、特に努力した、こういうことを各課長から一人一人お伺いしたいんですが、時間もありませんので、部長から、特に力を入れた、こういうことについてお伺いできますか。 お願いします。

P.35 ◎生涯学習部長
生涯学習部では、生涯学習推進には、行政の役割といたしましては、学ぶ人の自発性を尊重しまして、その活動を側面から支援することが基本ということで考えております。具体的には、学習は提供するとか、あるいは学習や活動の機会を提供するものと考えておりまして、具体的な予算では、ハード面では、スポーツセンターの施設の老朽化の調査あるいはつつじが丘の新幹線図書館の防水工事等、環境のほうを整備していきたいと思っております。
また、図書館では、分館、分室の祝日開館を開始したり、また文化面では加美町屋台の補助とか、あるいはスポーツ面では、スポーツ団体の補助の拡充、それからスポーツ力の向上等、文化、スポーツ面で予算のほうは組み立てております。
以上でございます。
【平成26年11月厚生文教委員協議会-11月13日-01号】 ◎市民図書館長 
それでは、昭島市民図書館つつじが丘分室防水塗装工事の実施及び工事に伴う休館について、ご説明いたします。
つつじが丘分室、これは新幹線図書館と呼んでいる図書館でございますが、老朽化に伴い、防水工事を行います。
工期は12月上旬から2月下旬を予定しております。これに伴う休館は、12月8日から2月28日を予定しております。工事の進捗状況により、休館を短くしていきたいと考えております。
休館の対応でございますが、昭島市公民館におきまして、予約の受付館をつつじが丘分室と指定された方への本の貸し出しと、返却本を預かる業務を行います。
周知につきましては、12月1日号の広報、市民図書館ホームページ、図書館、分館、分室へのポスター等の掲示をしていきたいと考えております。
以上で報告を終わります。よろしくお願いいたします。

○小山委員長
ただいまの報告について、ご意見等ございますでしょうか。

◆熊崎委員
このつつじが丘分室の利用状況というか、全体の利用状況について、ちょっとお聞かせいただけますか。今現在の利用状況です。

◎市民図書館長 
まず、人数でございますが、1日当たりの平均の利用者が約60人でございます。貸し出し冊数でございますが、1日約100冊と、こんなような状況でございます。

◆熊崎委員 
わかりました。
防水塗装工事は前にもやっているかと思うんですけれども、どのくらいの間隔というか、スタンスで行っていくのか。また、この1回の防水塗装工事にどのくらいの経費がかかるのか、その辺もお聞かせいただけますか。

◎市民図書館長 
この新幹線図書館、つつじが丘分室でございますけれども、平成4年4月にオープンいたしまして、これまで塗装工事といたしまして、平成11年に約200万平成15年に約200万、それから平成20年に約200万と、合計で約600万ぐらいの工事をやっておりましたが、これまでは塗装工事というふうなことが中心になっておりましたが、今回は防水、やはり雨ですね。防水工事ということが中心になった工事でございます。

○小山委員長 
金額は。

◎市民図書館長 
申しわけございませんでした。予算では、680万の予算で計上しております。

◆熊崎委員
わかりました。
これからも、こういった工事があるのかなというふうに思うんですが、つつじが丘の南小学校の跡地に、複合施設が移設してきて開設されたら、この分室については、どのように今後していくのか、何かお考えがあったらお聞かせください。

◎市民図書館長 
現段階では決まっておりませんけれども、今後検討していきたいと、このように考えております。

○小山委員長 
ほかにございますでしょうか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○小山委員長 
以上で報告を終わります。
【平成27年03月03日 第1回昭島市議会定例会-03号】 ※保存会注釈:本件は東部地区の図書館や市民図書館本館に関する件も含まれますのでその点をご注意ください。
P.11 ◆ 4番(赤沼泰雄議員)
2点目として、市民図書館の移転についてお伺いいたします。
現在の市民図書館は、昭和48年5月、当時の図書館としては斬新な設計の図書館として開館し、館内も広々として明るく、市民に親しまれ利用しやすい図書館であったとお聞きしております。当時小学6年生であった私も、足しげくというほどではなかったかもしれませんが、できたばかりの図書館に何度も足を運んだことを覚えております。その市民図書館が都市計画道路3・2・11号の道路整備に伴い、(仮称)教育福祉総合センターとして、学校統合後のつつじが丘南小学校の跡地に移転することになりました。これまでにも議会の場で取り上げられておりますが、市内東部地域にお住まいの方々からは、図書館あるいは分館などの図書館機能を残してほしい、また子育て世帯の方々からは、子どもたちと読み聞かせを行えるスペースを確保してほしい、こうした声が大変多く上がっております。  そこで、まず東部地域に図書館機能を残すことについてお伺いいたします。これまでの質疑を通じて、東部分館的な機能の有力な場所としては立川基地跡地である。市としては何らかの形で東部図書館機能というものを確保していかなければならないとの説明をいただいてまいりました。特に、立川基地跡地の案は民間の商業施設などが前提になっていたと記憶しております。しかしながら、その前提が崩れた場合はどうするのでしょうか。改めて東部地域に図書館機能を確保していくという強い意思を示していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 また、市民図書館が教育福祉総合センターとしてつつじが丘南小学校跡地に移転しますと、新幹線図書館はどのように活用されることになるのでしょうか。中央図書館ともいうべき施設がすぐ近くに移転してくれば、新幹線図書館の存在価値は大きく低下いたします。そこで、昭和公園のD51(デゴイチ)と併設してはどうか、あるいは東中神駅南口駅前のロータリーに移設できないかなどといった声もあります。どのような活用方法がよいのかは別として、少なくとも今の場所にそのまま残すのはいかがなものかと思われます。ぜひ移設も含めた積極的な活用をお願いしたいと思いますが、市の考えをお聞かせください。
一方、図書館機能を確保すると言っても、公共施設の管理運営コストの観点からは、施設をふやせばいいというわけにはいかないと思います。今回の移転に合わせてということにはならないかもしれませんが、施設を極力ふやさず、サービスは低下させないという視点で見た場合、やはり学校施設は魅力的であります。当面は、いずれかの場所に図書館機能を確保したとしても、将来的には昭和中学校を建て替える際に複合化することも視野に入れるべきではないでしょうか、御所見をお伺いいたします。

P.17 ◎ 伊東生涯学習部長
御質問の2点目、東中神駅周辺のまちづくりについてのうち、市民図書館の移転について御答弁申し上げます。
初めに、東部地域に図書館機能を残すことについてでございますが、昭島市民図書館の敷地は昭島都市計画道路3・2・11号の事業区域となっており、道路整備に伴い、昭島市民図書館を移転する必要がございます。市といたしましては、昭島市民図書館移転後の東部地区への図書館の必要性は十分認識しており、今後設置する方向で設置場所や規模などについて検討してまいります。
次に、新幹線図書館の活用についてでございます。現在、つつじが丘地区には図書館機能を持った(仮称)教育福祉総合センターの整備が予定されており、同地区にあるつつじが丘分室新幹線電車図書館につきましては、その必要性について今後、市全体の中で検討すべきものと考えております新幹線電車図書館の活用につきまして具体的な御提案をいただきましたが、平成4年4月にオープンして以来20年を超える年月が経過しており、老朽化が進行している状況にあります。また車両の長さが25メートル、高さが4メートル、重量が50トンあるこの車両を移設するには、輸送方法や警察署との調整などの課題があるほか、財政面でも困難性がございます。
次に、学校施設との複合化についてでございますが、昭島市立昭和中学校を建て替える際に、図書館などを含めた複合施設としてはどうかとの御提案でございますが、建設費や維持管理費などが縮減できるメリットがある一方、敷地内にさまざまな方が出入りするため、セキュリティーや教育環境等、課題も考えられることから、今後研究してまいります。よろしく御理解を賜りますようお願い申し上げます。
平成27年03月19日

【平成27年第3回昭島市教育委員会定例会】議事録(PDF)
P.23 ○委員長(紅林由紀子) (省略)続きまして、報告事項3「平成27年第1回昭島市議会代表質問および一般質問(教育委員会関係)について」説明をお願いします。
○学校教育部長(丹羽 孝)「平成27年第1回昭島市議会定例会代表質問および一般質問(教育委員会関係)について」ご報告いたします。
代表質問では、4会派より教育長の教育施策推進の基本的な考えに対してご質問があり、教育長が答弁いたしております。一部、市長が教育の関係についてもご答弁しております。
(省略)
P.25 ○社会教育課長(片岡国幹) 生涯学習部に関しての一般質問につきましてご報告申し上げます。
生涯学習部では、3名の議員の方からご質問を頂きました。答弁の詳細につきましては資料の通りでございますが、概略をご報告申し上げます。
報告資料3の18ページをご覧ください。公明党昭島市議団の赤沼泰雄議員からは、「市民図書館の移転と新幹線図書館の活用について」「昭和中学校を建てかえる際に図書館を含めた複合施設として建設しては」とのご質問を頂きました。市民図書館は道路整備に伴い昭島市民図書館を移転する必要があるが、東部地区へは設置する方向で、今後設置場所や規模などについて検討していくとご答弁申し上げ、新幹線図書館の活用について、老朽化が進行している状況にあり、車両の輸送方法の課題や財政面での困難性があるとご答弁申し上げました。
学校施設との複合化については、セキュリティや教育環境等との課題も考えられることから今後研究していくとご答弁申し上げました。
平成27年12月定例会(第4回) 12月02日-04号(議事録閲覧システムへのリンク) △再開 午前10時50分
◆15番(小林こうじ議員)
… 大綱3点目、図書館についてお伺いします。
まず、細目1点目ですけれども、つつじが丘分室の、いわゆる新幹線図書館についてお伺いしたいと思います。
平成31年度内に(仮称)教育福祉総合センター完成予定となっていますけれども、そうなりますと同じ地域に二つの図書館が存在してしまうということになります。当然に、分室であるいわゆる新幹線図書館は不要となってきます。さてどうしましょうかというのが、今回お伺いする内容です。
まず、新幹線図書館がつくられた経緯、置かれた経緯について何点かお伺いしますけれども、まず購入費とそれから輸送費というのはどれくらいかかったのでしょうか。私の記憶の範囲内では既にあったので、いつからかということはわからないんですけれども、まず金額的なところを聞かせてください。
それから、ここ数年の維持費、かなり経年劣化しているというふうに伺っていますので、塗装ですとかいろいろな維持費というのもかかると思います。そういった維持費というのも、このまま置くとなると当然維持していかなければいけませんから、そういったものも同じようにかかっていく可能性がありますから、こういった費用についてお答えいただけたらと思います。
それから、今後の活用についてのお考えはありますでしょうか。どうやって使っていくのか、図書館としては使うことはないと思うんですけれども、活用についてのお考えについて、昭島市が今持っているなら、その点を聞かせてください。
それから、今のその場所に置くという方法もありますけれども、例えば昭和公園にはSLも展示されております。機種名はわからないですけれども。一緒に展示するという方法もあるのかなと。ただ、この場合、移動費が非常にかかると思うので、そういったのも一つアイデアとしてあるのかなと思います。こういったお考えについてお伺いします。
それから、昭和公園までは輸送費とか維持費が非常にかかるということを考えるならば、オークションにかけるという手もあるのかなというふうに思っております。この新幹線、かなり初期型ということで希少性があるというふうに伺っております。もし売れるのであれば売ってしまうと。たとえ売れなくても、輸送費は先方持ちで持っていってくれと、こういった取引もあるんじゃないかなというふうに思います。こういったさまざまな観点からの新幹線の方向性といったものも含めて、これからの考えについてお伺いしたいと思いますので、御答弁よろしくお願いします。

○議長(杉本英二議員) 山口生涯学習部長。
(山口生涯学習部長 登壇)
◎山口生涯学習部長
御質問の3点目、図書館についてのうち、1点目の新幹線図書館の今後を問うについて御答弁申し上げます。
昭島市民図書館つつじが丘分室は、児童書を中心に約1万2000冊の蔵書があり、1日約50人の御利用があり、お子さんから子育て世代の方々を中心に、広く地域の方々に親しまれている図書館であると認識しております。しかしながら、御指摘のとおり、(仮称)教育福祉総合センター完成後は近距離に図書館機能が重なることになりますので、つつじが丘分室のあり方については今後検討を要する状況にあります。
使用されている車両は昭和48年に製造され、新幹線図書館としては平成4年4月にオープンして以来、本年で23年目を迎えます。オープン時の購入費用は約1000万円、輸送費につきましては約2000万円、その他基礎工事、内部改装等、約6200万円の費用を要しておりますが、製造後42年を数え、老朽化も進んでおり、これまでも塗装や防水工事を行ってまいりました。現在まで約1200万円の修繕費用を費やしておりますが、最近では平成26年度におきまして防水を中心とした塗装工事を行っており、これに約350万円費用がかかっております。さらにこれ以上の劣化を防ぐために専門家の御意見をお伺いしたところ、屋根を設置したり、車体の一部を屋内に移動・設置して保存するといたしましても、車両の劣化は避けられないとの御意見をいただいております。
御提案の、現在の場所や昭和公園にてSLとともに展示する案につきましても、輸送費、今後の維持管理経費を考えますと課題があり、どのような利用方法が適切であるのか、今後全庁的に研究、検討してまいります。

○議長(杉本英二議員) 小林議員。
◆15番(小林こうじ議員)
(省略)… 最後に、図書館についてお伺いします。新幹線の話は非常に厳しくて、恐らく今の答弁の中から、およそ回答が見えているのかなと。つまり、このままにしておくわけにはいかない。解体して処分をする以外は、恐らく方法がないのではないのかなというのが、答弁全体の中から見えてくるんですけれども。財政が非常に厳しい中で、私としては理解できるんですが、もしかしたら住民の方からそういった保存会をつくろうじゃないかということも考えられます。そうなると、そういった方たちが保存に対して積極的に動いていく、あるいは市からも幾らかの補助をしていく可能性もあるんですけれども、そういった活動なり声が上がっていったときには、市としても何らか、じゃそこの場所に残すなり何なりして保存していくことに手を貸す考えというのはあるんですか。

○議長(杉本英二議員) 山口生涯学習部長。
◎山口生涯学習部長
先ほど議員さんの御指摘のとおり、図書館機能が同地区に二つ重なることになりますので、なかなかその機能のままでは残しづらいというところがございますが、今お話があったように、多くの方々に親しまれ、非常に人気の高い施設だということは私どもも認識しております。ですから、今後、一義的には市の方でどうしていくかというのは検討いたしますが、そのような声が上がってきたときには、それも検討事項の一つとさせていただきたいと思います。

○議長(杉本英二議員) 小林議員。
◆15番(小林こうじ議員)
答弁がなかったんですが、オークションで売却する方法もあるというふうに考えますがということで、この件についての御所見はどうでしょう。

○議長(杉本英二議員) 山口生涯学習部長。
◎山口生涯学習部長
私もちょっとその辺はお答えしなかったのは、まだ新幹線図書館について残すか、売却するか、処分するかということは、全く意思決定をしておりませんので、もしそうなった場合は、御提案いただきましたようなあらゆる方法で検討してまいりたいと思っております。

○議長(杉本英二議員) 以上で小林議員の一般質問を終わります。
平成27年12月17日

【平成27年第12回昭島市教育委員会定例会】議事録(PDF)
P.8 ○生涯学習部長(山口朝子)
(省略)続きまして、17ページでございます。みらいネットワーク小林こうじ議員より、「図書館について」、「新幹線図書館の今後」と「東部地区の図書館について」ご質問を頂きました。昭島市民図書館つつじが丘分室につきましては、お子さんから子育て世代の方々を中心に広く市民に親しまれている図書館でありますが、近距離に図書館本館機能が移転してくること、新幹線車両本体の老朽化等さまざまな課題があり、今後の利用方法については、全庁的に研究・検討していくとご答弁申し上げました。
また、現在の市民図書館移転後の東部地区の図書館につきましては、その必要性を十分認識しており、場所や規模を含めた具体的な検討に入る時期を迎えているとご答弁申し上げました。
以上です。

P.12
○委員(石川隆俊) ちょっと短くいいですか
新幹線図書館ですけど、私もあれはおもしろいなと思うんですけど、確かに古くなっちゃって維持費もかかる、いずれは雨も漏っちゃうだろうということで、それはしょうがないと思うんですね。最後はやっぱり廃棄しかないと思うんだけど、新幹線に関しては青梅鉄道公園に立派なやつがあるから、何も無理に保存しなくてもいいんじゃないかなと思いますけどね。
○生涯学習部長(山田朝子) 新幹線図書館については先ほども申し上げたように、すごく愛されている図書館ですが、図書館機能が重なってしまうので、図書館としての役割はもうあそこでどうなのかなという部分がございますが、やはり持ってきた経緯等々もございますので、そのあたりはちょっと慎重に対応させていただきたいと思います。
○委員(石川隆俊) また保存したらすごく金がかかりますよ。
○生涯学習部長(山田朝子) はい、そこももちろん検討の材料に入れます。
○委員長(紅林由紀子) あそこの公園の遊具みたいにするとか。
○委員(寺村豊通) 昭和公園にもSLが置いてあるからね。それもまた同じような感じで。
○委員長(紅林由紀子) 昔は中に入れましたけど今は中には入れないんでしたっけ。SLは。すみません話が飛んじゃって。
○スポーツ振興課長(武藤 茂) 今もお話がありましたように、SLにつきましては老朽化も進んでいる中で、やはり安全上とかを考えますと今は入れさせないという形でしているようです。ちょっと管理課の方で管理しているのであまり把握していなくてすみません。
平成29年01月
説明会は01月13日

昭島市公共施設等総合管理計画(素案)に関する説明会 報告書(PDF)
P.4
「市民図書館の昭和分館およびつつじが丘分室(新幹線図書館)は、近隣に(仮称)教育福祉総合センターが建設予定であり、センターには、図書館機能を有することから、市内の図書館分館・分室の再配置等を視野に入れ、廃止も含め、検討すべきとしています。」
(仮称)教育福祉総合センター建設工事に関する説明会 議事録(PDF) 平成29年12月3日(日曜日) その他
意見の要旨:近隣にある新幹線図書館の今後の予定はいかがでしょうか。
市の考え方:現在未定です。今後は図書館の利用状況をみての検討となります。
第4回 昭島市公共施設等総合管理計画策定検討委員会

要点記録

平成28年9月13日(火)
:
○社会教育系施設

五十嵐委員・・・ 市民図書館つつじが丘分室は廃止とならないのか。

事務局・・・ 近隣に中央図書館機能ができるため 、 同一エリア内に本館と分室ができることになるため、検討段階ではある。今ある分館・分室機能を一定の時期に再配置することは必要であり、計画の記載についても個別の名称は出してはいないが、当然、つつじが丘分室も検討対象に含まれている 。

五十嵐委員・・・ つつじが丘分室は塗装がどんどん剥げてくる。また、塗装するとなると維持費、管理費がかかる。利用頻度が低く、曜日ごとの会館なので非効率で使い勝手も良くないため、新しい図書館が建つときに何か手を打たねばならない。

事務局・・・・・・あとは、シンボルとして残すかどうかという議論になってくる。

関連資料

掲題 内容
昭島市 「昭和公園整備構想」 D51451が静態保存・展示されている昭和公園の整備構想概要
SLについてはこの整備構想に特段予算や計画が載っているわけではないが、今後も展示していくことになっている。
昭島市 「D51を甦らせよう! 改修のための寄附にご協力をお願いします」 D51451 補修のためのふるさと納税 寄付募集 要項
設置時の輸送状況や設置後の写真も掲載されている。


参考資料

 「D51」、「蒸気機関車」、「新幹線図書館」などのキーワードで検索する。
 一部検索結果に遊具(ミニSLなど)のD51やSL、蒸気機関車がヒットするので注意。

編集用リンク




最終更新:2021年11月15日 18:15