今ギルドで行っている絵チャット募集イベントに関連して、絵チャットの作り方でわかったところを書いておく。
まず、マビノギが読み込める画像の条件。
  • Pngファイル
  • 深度2Bit
  • 白黒が基本だが、4色で構成された絵なら可
  • 画像サイズ 256×96(短くして取り込みしても、反映時にこの長さに修正されていた)

そして作成にまず必要なのはお絵かきソフトだろう。
大体のPCにははじめから【ペイント】が搭載されているものと思う。
絵をくっつけたり、消したり、簡単なお絵かきならこれで十分だ。
もしもっと手の込んだ絵を作りたいならば、フリーのお絵かきソフトもある。
有名どころだと【Pixia】や【PictBear】結構情報が古いので、もっと使い勝手の良いものが出ているかもしれない。
導入するときには対応OSなどに注意しよう。

俺が使っているのは有償ソフトだが、一応書いておくと
IllustStudio
CLIP STUDIO PAINT
この二つは、同じ会社の旧製品と後継ソフトの関係なので、PCスペックが許すなら後者のほうが機能も増えている。

【 Adobe Photoshop 】
これはそこそこ値が張るが、イラストレーター御用達のソフトである。
学生には有難い事に学生版という廉価版がある。学生証のコピーの送付だったりちょっとした手続きはいるが、
普通に買うよりは結構安く手に入る。
気をつけたいのは、このフォトショップ色々と使う内容でシリーズが出ており、
俺も初めて買おうとお店にいって間違えたクチである。
お絵かきに使うなら【 Adobe Photoshop cs ☆☆ 】と言うのを探して欲しい。
お店によっては高額なので 注文でしか受け付けていないところも結構あったりする。
少し安い【Adobe Photoshop Elements】というのがあるが、
これは写真等に特化したソフトなのでお絵かき用ではない。

どのお絵かきソフトを使っても言える事ではあるが、やはりマウスよりはペンタブがあった方がお絵かきは楽である。

次に画像変換ソフト
お絵かきソフトは数あれど2bitで保存できるものはあまりないし、保存形式は様々である。
ひとまずは対応が多くJPGなど画像が綺麗に残る形式で保存して、変換ソフトで変える事になる。
Png変換すると多少画像が荒くなるのは覚悟しよう。
ソフトは、フリーで多くの形式に対応する【Swell】を使う。
読み込みで変換したい画像を呼び出し、保存。
すると保存する形式等を細々と設定する画面が出る。
ファイルの種類:Png
pngタブカラータイプはpallet
ビット深度は2Bitに設定して保存すれば変換までの作業は完了。

ここからは取り込み作業になるが、
まず一つ目、楽なほうから【マビノギ絵チャ用Pngコンバータ】を使う方法。
上記条件をそろえた画像をドラッグ&ドロップするだけで、マビノギの絵チャットファイルに反映できる形で取り込んでくれる。
が、ちょっと画像が荒い。

二つめ、【TweakPNG】というソフトを使う方法。
ゲーム内で一枚適当に自分の絵チャットを送って保存しておく。
ソフトを起動し、ゲーム内で保存した絵を開く。
画像名と、〈Chunk〉の中にある〈zTXt〉×2をコピーしておき、
今度は自作した画像を同じく開く
そちらは画像名と、「Chunk」の中に〈IDAT〉とあるのでその上にコピーした〈zTXt〉を上書き保存し
コピー元の保存してあった絵はマビノギ絵チャファイルから削除しておく。
ゲーム内絵チャットファイルを開いたままでも取り込み作業をすることができるが、
新しく取り込んだものは一度ファイルを閉じないと表示されないので、慌てずにもう一度開いてみよう。

最終更新:2014年10月24日 11:56