ここにはガイドラインで目指すこと、それぞれに思うビジョンを書いてみましょう。
<ビジョンのまとめ>
- 対象は教育委員会。公立学校の整備指針になるものをつくる
- 予算規模に応じた案を複数示すこと
- 導入目的(期待できること)が明確になる案の示し方をする
- 仕様づくりの際の留意点を入れ込む
<提案されたビジョン>
- 教育委員会の担当の方が「現実的」「現場に歓迎される」「将来性のある」提案をまとめる助けになる!(稲垣)
- 「価格競争入札」「総合評価方式入札」など入札方法に応じた具体的な留意点と仕様案の提案もどうでしょう(田中)
- 「導入の狙い=活用場面と育てたい児童像」に基づいた「教育委員会内の導入検討体制の在り方」も加えては?(田中)
- 複数人に1台の端末活用も想定し、1人1台の整備予算が確保できない自治体の教育委員会さんの参考にもしていただけるものになるといいなと(内田)
- 実際に授業で使っている教師目線、子ども目線が反映された整備ガイドラインとなれば(内田)
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年間償却額の想定から、他の手段との比較、ならびに組み合わせによって効果的な整備水準を考える。(但し本プロジェクトの思考の妨げになる場合はその限りではない)(眞壁)
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総花的なガイドラインにならないように、自治体等が求める方向性に応じて整理した内容を例示とすることで、実用的なものになるのではないでしょうか? (田中)
例)
大分類:「学校に40台前後の情報端末を整備する(PC教室予算内など)」
「1人1台の情報端末を整備する(念頭に置いている)
・整備における留意点を示す
中分類:「小学校」「中学校(技術科との兼用を考慮する)」「高校(情報科及との兼用を考慮する)」
・学校種の違いにおける留意点を示す
小分類:「授業の質の向上を目指す整備」「学テ等従来の学力向上を目指す整備」「21世紀型能力等の育成を目指す整備」
・目標に違いにおける留意点を示す
最終更新:2014年12月25日 23:12