マランネカンパニー

ここはイッシュ地方に位置するとある農場、大小さまざまなタブンネちゃんがたくさん飼われています
オボンのみをおいしそうにほおばっている者、友達と仲良く遊んでいる者、ママとお昼寝する赤ちゃんなどみんな幸せそうですね
「おーい、今日はトクベツなおやつをあげるよ」
地主さんが籠いっぱいに木の実をつめてやってきました、ヤタピ・カムラ…イッシュ地方では見られない貴重な木の実ばかりです
愛情たっぷりに育てられ、しつけもバッチリなのでしょう、50ほどもいるタブンネちゃんたちはきれいに列を作って順番に木の実をうけとっていますね
広場中のタブンネに木の実がいきわたりました、みんな普段口にすることのできない実をおいしそうに食べています
おやおや?このタブンネちゃんそのまま眠ってしまいましたね、良い子のみんなは食べてすぐ寝ちゃだめですよ、タブンネちゃんみたいなぷっくり体形になっちゃいますからね
そんなことを言っている間に全てのタブンネちゃんが次々に眠りに落ちてしまいました
「ンミィ…クッチャクッチャ・・・ブフィ・・・ムィーーップ・・・」
夢の中でもごちそうを食べているのでしょうか、かわいらしい寝顔ですね
それを見た地主さん、タブンネちゃん達を巨大なトラックに載せ始めました
たくさんのタブンネちゃんを載せたトラックが広場から500メートルほどの工場に運ばれて行きました、これからどうなるのでしょうね

さて、タブンネちゃん達を載せたトラックは無事工場へと到着しました
中に入ると、タブンネちゃんが作業員の手によって次々に荷台からおろされていきます
次に、おろされたタブンネちゃんの体をベルトで固定します、締め付けられたピンクの体はまるでハムのようでとてもおいしそうです
この時点でも起きるタブンネは一匹もいません、しつけがバッチリとはいえ外敵のいない環境で育てられたタブンネには警戒心など全くないのでしょう
すると、作業員達が一斉にチラチーノを繰り出しました「チラチーノ、めざましビンタだ!」
「ミイイイイイイィィィィィィィヤアアアアァァァァァァァ!!!!」タブンネちゃん達の悲鳴がこだましています、ベビンネちゃんなんか恐怖のあまりおもらししちゃってます
自分たちが縛られていることに気付いたタブンネちゃん、その反応は、ブルブル震えることしかできないもの、ミィミィと媚びるように鳴いて助けを求めるもの、「ミィィィ!」と必死に威嚇するものさまざまです
いろんな性格のタブンネちゃん、どの子もかわいいですね!
そうこうしているうちに作業員達がある機械を取り出し、先端をタブンネちゃんの腕の付け根にあてがいました、いったい何の機械なのでしょうか?
「ミギャアアアァァァァァアアァァァアアアアアァ!!!!!」機械のスイッチを入れると、先端から光が照射され、タブンネちゃんのかわいらしいお手手が焼け焦げて行きました。
この機械はレーザーカッターだったのです、最新式で素早く綺麗に切断できるすぐれもの!傷口もすぐに塞がります!
作業員たちはタブンネちゃん達の右手、左手、触覚、耳を次々と切り取っていきます、素晴らしい職人技と、タブンネちゃん達の悲鳴のコーラスに思わずうっとりしてしまいました
ここで切りとったものは同工場の食品加工部門に送られ、タブゼンマイ、タブミミガー、タブ手(豚足のようなもの)に加工されて、私たちの食卓にやってくるのです
残ったタブンネちゃん本体はモンスターボールに回収されました。このタブンネちゃん達は半日ほど放置することになります

半日後、モンスターボールにしまっておいたタブンネちゃん達を外に出します
するとどうでしょう…「ミ・・・ミィ・・・・ピュッピュッ♪」
傷口が塞がれて再生しきれなかったタブンネちゃんがマランネちゃんになって出てきました
生まれ変わったマランネちゃんには全身麻酔をかけ、先ほどのレーザーの出力を下げて頭に切れ込みを入れます
そう、この工場は「おとこのこも おんなのこも つかえて べんり!」のキャッチフレーズでおなじみ、マランネカンパニー(株)の工場だったのです
マランネちゃん達は、毎日のように繁華街のピンクなお店に出荷され、若者を中心に買われていきます
この工場では♀のタブンネちゃんだけを生まれ変わらせているので、おとこのこは下の割れ目を、おんなのこは頭を使って日々の自慰行為に勤しむことができるのです
しかも、元々はタブンネちゃんなので頭から射精をされてしまうことはありませんし、しっかりしつけられているので迷惑になることもないとの評判です!
また、一部のマニアの方からは愛玩動物としての高い人気も得ています
こんな便利なマランネちゃんあなたも試しに使ってみてはいかがでしょうか?
最終更新:2014年09月29日 18:01