認定雀士になるまで(MJ Arcade)

◆認定選考基準
下記の5つの基本条件を満たすことが前提となる。
①MJ.NET有料会員
→認定レースの途中で有料会員になった場合も選考対象となる模様
②オリジナルニックネーム者
→オリネ審査が通っていても、著作権に問題があるネームの場合は認定審査で落ちている事例あり。
③プロ卓参加者
→プロ卓での月間スコアでオリネのみの上位6名が選出される
④上級者(上級段位かつR1800以上)
→月末最終日の時点でR1800あればOK。それ以外の期間でR1800未満となっても問題なし
⑤満20歳以上

 

上記条件以外にも、認定から落選する条件がある。
①不適切チャット(通称ウザチャ)登録
当月の認定レース中及び過去の認定活動中に他人が不快に思うようなものや対局上不適切なチャットを登録した実績があると選考から落選する。
またこの対象範囲は認定選考対象カードだけではなくMJ.NET ID単位なのでサブカなどでも審査対象に入り、当該チャットの使用の有無ではなく登録しただけで落選対象となる模様。

 

②過去の認定活動
過去の認定活動において、上記のウザチャ以外にも
・認定活動日記未提出
・認定牌譜未提出
・プロ卓規定試合未達(東風・三麻→100試合、半荘60試合)
・その他の禁止行為をする(カードの貸与や売買等)

などがあり、この内容に抵触しているプレイヤーは審査対象外(ブラック)になる。
ブラックの場合は、認定選出条件を満たしていても翌月1日には認定選出通知は来ず、下位のプレイヤーが繰上げ選出となる。
尚、ブラック入りになるとその後時効的なものは存在しない。
しかし、ブラック解除の手続きは実際には存在する模様だが、悪用防止の為ここで記載するのは差し控えます。

 

上記内容を踏まえ、例をあげて説明すると

<例>
1位★オリネ
2位 オリネ(MJ.NET未登録)
3位★オリネ
4位 非オリネ
5位 オリネ(過去審査落ち)
6位★オリネ
7位★オリネ
8位 非オリネ
9位★オリネ

この場合、条件を満たしている上位6名(★のついているプレイヤー)が認定選出となる。
認定選出通知は1日の午前5時15分以降にMJ.NETで、筺体でも1日から認定応募が受理されるまでカードをかざすと告知が発生する。

 

◆認定申込
MJ.NETのプレイデータの上部に「★ 認定雀士情報★ 」というリンクが発生し、以降認定に関する手続きや進捗状況はここで確認できる。
まずここの認定申込フォームから住所氏名メルアドなどを専用フォームで入力して申込を行う。
また東風と半荘など同一月で2つ以上のモードで認定選考対象となると、権利があるモードでどのモードにて認定を申し込むか選択するため、2つ以上のモードで認定となることはできない。
この申込をした1~2日後に筺体での認定選出演出が発生しなくなる(応募が受理された形)。
申込期日は毎月8日前後の任意の日に設定され、その期間を過ぎると「応募資格失効」となりこのフォームからの手続きは一切できなくなる。

 

◆書類申込
MJ.NETから認定申込をすると、申込時に記載した住所に書類一式が簡易書留で到着する。
この時に認定専用カードも同封されているので、間違えて返送しないように注意が必要。
認定活動に関する書類が18枚程度あるが、その中で返信用の書類(誓約書2枚両面1枚・プロフィール2枚)と本人確認書類の写しを返信用封筒で返信する。
返信期日は14日で消印有効。
→書類が到着すると、★認定雀士情報★のフェーズが「応募内容確認中」から「書類審査中」に変わる

 

◆合格通知
審査に無事合格すると20日過ぎに普通郵便で合格通知が届く。

 

◆認定カード登録
26日過ぎになるとプレイデータの最下部の登録関連の中に「認定雀士専用カード登録解除」という項目が追加される。
この時点で書類と一緒に送られてきた認定専用カードを登録する。
尚、この際暗証番号登録が必須となるため、事前に暗証番号を確認又は再発行してすぐ登録できる状態にしておく必要がある(暗証番号再発行には数日のラグがあります)。
また登録後は筺体で2日以内に一回プレイして登録完了となり、登録からプレイまでの期間はプレイデータ情報は一切閲覧不能となる。
※過去の認定活動実績がある場合※
現在登録中の認定カードを一旦解除して、送られてきたカードを再登録する必要がある。またこの手順の場合、認定合格通知が来た時点で作業を行うことができる。

 

◆認定活動
①アバター
認定活動が始まると専用のエフェクトと専用枠・専用背景となり、肩書きはMJ.NET認定雀士に固定となる。
認定期間中は肩書き変更は不能で、枠・背景・表面は反映されなくなる。
セモニでも認定雀士として紹介されるが、アバターなどを変更すると翌日には変更内容が反映されている。

②使用カード
認定専用カードと今まで使用していた通常カードの両方が使用可能で、どちらを使用しても認定演出は発生する。
ただ、認定無料プレイを使用する場合は認定専用カードを使わなければならない。
また認定専用のホロカードはすぐにホロがハゲてしまうので、綺麗に使いたい人はカードケースの使用を推奨。
カードケース又はカードスリーブは必ずポリプロピレン<PP(OPPまたはCPP)>素材のものを使うこと。
ポリ塩化ビニール(PVC)のものは長期使用や湿気が入るとケース自体に表面転写の恐れあり。

③規定試合と認定無料プレイ
認定活動中は選出モードで東風・三麻は100試合、半荘60試合の規定試合を消化することがルールとなっている。
ログインする際に「認定モード」「通常モード」を選択し、認定モードを選択すると認定になった対象のプロ卓を所定回数分無料でプレイできる。
尚、この無料プレイは全ての店で使えるわけではなく、MJ.NETの店舗状況で稼働数を表す★★★☆☆の表示の上に「ユーザーサービス協力店」と赤字で表記してある店舗に限られる。
大半の店はユーザーサービス協力店であるが、一部大手チェーン店などでは非協力店になっているので事前にチェックが必要である。
また無料プレイは東風・三麻は100回、半荘60回と設定されており、こちらはどの料金設定の店でも1試合1回(タイム無し)の無料プレイ消化でプレイが可能。
TOPの場合は無料プレイは減らない為、実際には100試合(60試合)以上は無料でプレイできることとなる。
また無料プレイ最後の試合でコンテニューをする時のみ、料金設定に関わらず1クレでコンテニューができるGP制になってからできなくなった
認定無料プレイがまだ残っている状態でも、通常の課金プレイで認定対象モードをプレイすることが出来るので、認定無料プレイは料金設定が高い店舗をメインに使う方法がオススメ。
尚、認定活動の条件は規定試合100試合であり、無料プレイを100回(60回)消化することは条件として明記されていない。

④全国大会
予選と決勝のある全国大会は予選が免除されているので、予選通過スコアを出していなくても決勝での参加は可能。
しかし団体に関しては対象外で、規定試合を消化していないと決勝では団体対決には参加できず、団体内から除名されるため同じ団体の人に迷惑がかかる。
団体に加入して参戦している場合は、結局予選でも大会規定試合を消化することが必須となる。

⑤認定日記・認定牌譜
認定活動期間中は毎月8・15・22・29日の計四回の認定日記を認定事務局宛にメールにて提出する必要がある。
この期日を過ぎても受理はしてもらえるが、掲載される日が遅くなることがある。
内容に関しては認定事務局による添削が入り、不適切と判断されたものは削除されたり差し戻しになったりする。
またこちらが送った改行を入れた個所と実際に改行が入る場所が違う為、意図しない所で改行されて公開されるので注意。
認定牌譜提出はMJ.Viewer (牌譜再生)→マイ牌譜から認定活動期間中に送信した牌譜の中から一つだけ送信することができ、一度送信してしまうと以降の再送信は不可。
認定期間内の牌譜は日付の横に認定マーク(ニッコリマーク)がつき、それ以外の期間の牌譜を登録することはできない。
提出すると翌月の初日より、認定雀士牌譜として1ヶ月間公開される。
また認定牌譜については認定期間中に送信しないと、期間後には送信フォームそのものが消失するため提出不可能となるので注意が必要。

⑥認定雀士プレイ状況
筺体タブ右側の認定雀士プレイ状況の欄に現在プレイ中のモードが全ユーザーに告知される。
自分が見る場合は常に一番上にネームが表示されるが、他のプレイヤーには違う順序で表示されている。
またこのプレイ情報には30分程度のタイムラグがある。

 

◆活動終了後
活動終了後も認定専用カードはそのまま使用可能
筺体にかざした時も認定活動時同様の特殊音と認定カードの表示が発生する。
また通常カードはAimeカードとして他のセガ系のゲームで使用できるが、同じAimeカードである認定カードではほぼ全てのゲームで使用できない。

 

◆2カ月連続認定の場合
2カ月連続で認定活動となった場合は、そのまま翌月の認定活動に入る形となる。
しかし、認定プロフィールや認定牌譜などは1カ月目の20日ぐらい(フェーズが[登録手続完了]になった時点)で翌月のものに何故か変わってしまう模様。

 

※2019年9月24日現在※  

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最終更新:2019年09月24日 16:45