嘘みたいな本当の話


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お世話になった恩師が亡くなったのでお通夜に参列した。冗談が好きでとにかく明るい先生だった。クラスみんな先生のことが大好きだったな。
会場につくと久しぶりに見る顔、お通夜だけど懐かしい記憶に、先生がみんなを再会させてくれたんだと和やかな式の雰囲気。
お焼香が始まり並んでいると、同級生の一人の歩き方がおかしかった。足元を見ると靴底が歩くたびにめくれ上がって、今にも取れてしまいそうだ。
いざその子の番になりなんとかお焼香も終わり、その場を引き返している時会場から少しどよめきが。なんと通路に靴底が落ちている。男性の靴だからそこそこ目立つ。
恥ずかしさでショックを受けていた同級生に、冗談好きの先生がきっとそうさせたんだよとみんなで慰めた。先生もきっと笑ってくれていたと思う。