“空漠たるただの幻”
表情が乏しく人形のような神子。
喋り方の語尾も。のみで、読点や感嘆符がない。一人称はボク。
幻を司るため、体重という概念をなくすことも可能、姿を消すことも可能。重くすることはできない。
性別は不明。その為、どちらでも好きなように想像してほしいとのこと。
ちなみにスカートをはいているのは、くるっと回った時にふわっとするのが好きだから。別に女だからはいているとかではない。
好物はチャーハン。人間界で食べたところ今まで数千年生きてきた中で一番おいしいと言ってしまうぐらい好き。
藜様とは「老人」や「餓鬼」と罵り合う仲。単純にお互いいけ好かないだけ。仲裁役はもちろん美龍。
皇唯黯は、皇唯晏(オリジン)が作り出した幻(人格)であり、幻の神子であるミシェルとも多少の関係はあるようである。
基本的に、体の主に主の魂がおらず、別人格や幻が支配している場合、時間がたつにつれて主の魂が戻れなくなる場合がある。(=別人格が完全に同化してしまう)
それをミシェルは案じているのである。(当の本人は馬鹿なのであんまり気にしていないが)
また唯黯が実体化する際にも助言や手伝いをしている。
「僕はミシェル。幻を司る神様の子供だよ。」
「まぁとりあえず僕の話を一字一句逃さず聞いたら。大丈夫だと思うよ。」
「ほら見てよ。あそこのお店にはチャーハンが置いてあるらしいよ。ほら連れていけよ。」