SoftLayerではポータルのDevicesメニュからDeveice List画面を表示し、右上のorder
devicesを選択することで、以下のインスタンスを利用可能
ベアメタルサーバ
- 1ヶ月単位で利用可能
-
CPU、メモリ容量、ディスク構成(SSD、RAIDレベル)、ネットワーク(10Gbps、将来はInfiniband)GPGPUなどを詳細に指定可能。
- 指定された構成を元にデータセンターで担当者が組み立てるため、インスタンスを選択してから利用可能になるまで4時間程度を要する。
- ベアメタルサーバでは通常の利用料に加えてInitial Cost(多分構築費用)が必要となる。
ベアメタルインスタンス
- 1時間単位 / 1ヶ月単位で利用可能
-
CPUはクロックが2GHz以上であるが、どのチップという選択はできない。またメモリ、ディスク、ネットワークなどもベアメタルサーバと比較して選択肢が少ない。たとえばGPGPUや10Gb
Ethernetは選択できない。
-
デプロイメントは自動で行われる。ユーザが選択したものにあう構成がない場合は、それに近い構成のものが割り当てられる。たとえば1コアのサーバを選択した場合、結果的に1プロセッサ/4コアのサーバが割り当てられたりすることがある。
- ベアメタルサーバと異なり、人手を介することはないものの、選択してから使えるようになるまで2時間程度かかる。
仮想サーバ
- Xen上に用意された仮想インスタンス
- 1時間単位 / 1ヶ月単位で利用可能
- 2GHz以上のクロックを持つCPUが割り当てられるが、どのチップという選択はできない。
- デプロイメントは自動で行われ、選択してから利用できるようになるまでの待ち時間も短い
- 仮想サーバにはパブリックとプライベートという2つの種類がある。
-
パブリック型の仮想サーバはマルチテナントホスト(複数のユーザで同じ物理サーバを共用する)で動作、プライベート型の仮想サーバはシングルテナントホスト(サーバを一つのユーザで占有)で動作する。
最終更新:2014年07月22日 17:36