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第120回タウンミーティング記録集
より該当部分を抜粋 平成３０年８月４日(土曜日) 会場 恩多ふれあいセンター 時間 午前１０時～正午 ◆運動公園のＳＬについて（恩多町Hさん） ２年前にもお願いしたが、運動公園のＳＬ、Ｄ５１の撤去の問題。２８年の８月２０日の資料を見たが、あのＳＬを改修すると７千万から８千万円かかり、撤去するにしても千５百万から２千万円かかるという。私は３年以上言い続けてきているが、あのＳＬをどう処理していくかということについて、市と施設ではどこまでどういう形で進んでいるのか。中には入れないようになっているが、崩れたりしてもし事故でも起きたら大変なことになる。早くしないとどんどん劣化するし、既にもう見るも無残な格好になっている。ああいう姿が残っていると、市のイメージも悪くなっていくと思う。是非早急に予算を立て、何らかの形で手を打つよう、見解をお伺いしたい。 ◎市長回答◎ ＳＬの件については、たびたびご指摘いただき、かつ議会や市長への手紙、Ｅメール等でもいろいろご意見をいただいております。先ほどおっしゃられたように、一度市で業者から見積りを取りましたら、きちんとオーバーホールをするとなると７千万円程度かかり、オーバーホールをすると、もう雨ざらしにはできないため、屋根等もかけるとなると総額で一億円程度かかることになります。そして、これには補助金がありませんので、全て市の一般財源を投入してやらなければならないということになります。撤去するにしましても、２千万円程度かかるであろうということで、どうするかということは正直まだ決まっておりません。始めは展示をするために旧国鉄等から積極的にＳＬを借り受けたものの、その後うちのようになかなか管理ができずに放置状態になっているという自治体が、全国にも数多くあるそうで、それぞれの自治体からいただいた補助金で塗料等を購入し、ボランティアでペンキを塗る活動をされている方が、先日私のところにお見えになりまして、それだったら数百万円ぐらいでできますよ、というお話でしたので、実際行った事例や写真をその自治体に照会して、どんな感じでできたのかの確認を担当所管に指示しております。ただ、やはりHさんもご心配されるように、我々も一番心配なのは、ＳＬが崩れたり、倒壊したりすれば人命にかかわることなので、できるだけ早く方向性を出していきたいと考えております。 (省略)その中で、運動公園を含めたスポーツ施設を今後どう再生整備するか、ということが当然重要な課題になりますので、ＳＬについてもその中で撤去するのか、お金をかけてでも残すのか、その辺はきちんと議論をして方向性を出していきたいと考えております。あと１、２年はかかってしまうかと思われますが、広く市民の皆さんのご意見をいただきながら、方向性を定めていきたいと考えております。 ◎市民スポーツ課より◎ 運動公園内に設置しているＳＬについては、劣化が激しくなっている現状があるため、対策を検討していきたいと考えております。施設利用者の安全を第一に考えながら、どのような形で対処していくことが市にとって良いのかということを、各関係団体等と協議してまいります。また、ＳＬのみならず、運動公園全体の施設の現状を鑑（かんが）みながら、総合的な視点でとらえ検討してまいります。 |
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第92回タウンミーティング記録集
より該当部分を抜粋 平成２７年７月１１日(土曜日) 会場 恩多ふれあいセンター 時間 午前１０時～正午 ◆運動公園の整備を（その１）（恩多町 Ｈ さん） 運動公園にＳＬが置いてあるが、誰が見ても無残な格好になっている。今までもいろいろ質問等あったと思うが、今現在、どういう状況なのか。 ◎市長回答◎ ＳＬについては水車苑同様、Ｈさんのお言葉を借りると無残な姿になってしまって、本当に申し訳なく思っています。雨ざらしで、適切なメンテナンスが諸事情でできなかったということがあってああいう状況になっていて、議会等でも水車苑も含めてＳＬをどうするのかというご指摘はございます。 ただ、これもきちんとやるとなると相当お金もかかってまいりますし、財産としては現在のＪＲの持ち物をお借りしているというかたちなので、処分することもままならないということなので、現時点としては正直どうするかという方向性が出ていないところがありますが、水車苑同様、もし恩多地域の街歩きのルートを考えた場合の１つのポイントにはなるのかなと考えています。施設ではないので再生計画の中の位置付けということにはならないと思いますけれども、今後、ＳＬを含めて運動公園をどうするかということは考える必要があると思っています。 (省略)…ただ、運動公園について言うと、一部、借地の部分があって、今回、相続がらみで地権者の方から買い取りの申し入れがあってそちらでもお金がかかるような事項があったりして、優先順位からするとまず地べたを買い取らないとそこだけお返しするというわけにいきませんので、その後、運動公園全体としてどのような補修なり再生をしていくのか。いっぺんに全部はできませんので、優先順位を付けながら整備をさせていただきたいと考えています。これも時期については「来年やります」とか「再来年やります」とか明確には申し上げられませんが、ＳＬにしろ外周コースにしろ課題があるということは十分認識をさせていただいているところでございます。 ＪＲからの借り物ということになると、手も足も出せないのか。（会場より） ◎市長回答◎ 適切に保管をしなければならないので、本来は借りた時の状態を維持していかなければならないのだと思うのですが、屋根が付いているような建物ではなくて、しかも移築してから特段メンテナンスというか、やっているのかもしれませんけれども、ペンキの塗り直しをしたというようなことも一度も聞いていないんです。あそこまでいってしまうと、今さらペンキを塗ったぐらいで何とかなるのかどうかというのもあって、どのようにするか。そこは鉄道に詳しい方に入っていただいて、そんなにお金はかけられないまでも、どのように維持保管していくのか検討しないといけないと考えています。 ◎市民スポーツ課より◎ 運動公園内に展示しております蒸気機関車については、当市と東日本旅客鉄道株式会社（旧日本国有鉄道）との間で、昭和５１年より無償貸与契約を締結し、展示しております。 市では過去数回、機関車の塗装や危険個所の修繕及び整備をしてきましたが、経年劣化が進む中で良好な管理が出来ておらず、市民の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしております。 今後の蒸気機関車の取り扱いで考えられるケースといたしましては、大規模修繕を行い、引続き教育的歴史的展示物として保存するか、原状復帰しＪＲに返却する。また、一方で解体・廃棄処分ということが考えられますが、現在、老朽化した他の市内公共施設の改修等を優先的に進めておりますので、これらの施設の状況等を総合的に勘案し、具体的な方向性を出してまいりたいと考えております。 |
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第５５回タウンミーティング記録集(PDF)
より該当部分を抜粋 平成２４年５月１９日(土曜日) 会場 恩多ふれあいセンター 時間 午前１０時～正午 ◆運動公園にある機関車D５１の整備を （恩多町 Yさん） 運動公園の公衆トイレの前にD５１という機関車が置いてある。あれは無償で譲り受けたが、あちこち錆びだらけ剥げていて、現状は見るも無残。機関車を見に来る人が放置されている現状を見て「何だこれは」と思う人が多いと思う。貰った以上、塗料がまくれて錆びが出ているという状態だけさけて、ピカピカでなくていいから、錆びを落として黒いスプレーで塗るくらいの手を加えて、保存に力を入れているという意思表示を。みっともなくて、何のために招致しておいてあるのかわからない。直ぐにできる話でないが、錆びは進んでいくので、予算が許す限り市で面倒みて欲しい。 ◎ 市長回答 ◎ 機関車D５１に限らず東村山市の施設、道路や橋梁等も含めて、設置してかなり年数が経っているものが多くて、市内各所の公共施設はかなり傷んでご迷惑おかけしている状況がございます。実際問- 9 - 第５５回タウンミーティング題としては、ああいう展示物のように動かないと市民の皆さんが生活にお困りなるということでないものについてはどうしても予算措置が後回しになる現状があって、恐らく貰い受けてからこの間ずっと錆び落としや塗り替え作業等を１度もしていなかったのだろうと思います。今、東村山市としては本庁舎を含めて老朽化した施設をこれからいかに再生していくかというのが大きな課題になっていまして、これについてはやれるところから順番にやっていかざるを得ないと考えています。その中で、せっかく貰い受けた機関車D５１、これは歴史文化の１つの遺産だというふうに思いますので、どこまでどのようにお金をかけて維持していくのか、検討させていただいた上で判断したいと思っています。恐らく本格的にきちんと錆びを落として塗装を塗り替えるとするとかなり金額がかかるだろうと思われますが、実際どのぐらいかかるのかまだ見積もり試算しておりませんので、現段階ではまずどの程度お金がかかるのかを調べさせていただいて、その上で全体の優先順位の中で判断させていただきたいと考えています。私もあの姿を見ると本当に心が痛むのですけれども、今、現状としてはそういう状況だということでご理解いただければと思います。 ◎ 市民スポーツ課より ◎ この機関車は、昩和５１年１２月３日付で当時の日本国有鉄道（現日本旅客鉄道株式会社）より無償で貸付けされております。 現在まで塗装や補修は、数回しか行っておりませんが、今後の維持については、安全を第一に検討をしてまいりたいと考えております。 |
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「東村山市 スポーツに関する市民意識調査 報告書」(平成30年2月)
より抜粋 ７．自由意見 ◆40～49 歳 「いつもテニスサークルで利用しています。コートをもっと増やして欲しい。カベ打ちの出来る所を作って欲しいです。（運動公園のＳＬがぼろぼろで悲しい。）」 ◆70～79 歳 「運動公園のＳＬメンテをしっかり行ってください。威風堂々の姿を親子で感じ、子供達が自由に登り降りを楽しめる場を維持することが大切です。」 |
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平成30年度東村山市市民意識調査結果報告書
より抜粋 基本目標３【みんなでつくる安全・安心とうるおいを実感できるまち】 ８. 人とまちにやさしい自然と生活環境を醸成する ・ 恩多町の運動公園に置いてある SL Ｄ 51 機関車を元のように 手入れをして下さい。鉄が錆びてボロボロの機関車の姿です。ボランティ アを募ってペンキ塗りの出来る人を集めてやれば出来ると思います。環境課よろしくお願いします。 |
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平成２８年度第２回スポーツ推進員議会
より抜粋 ◯Ａ委員 運動公園のＳＬが、子供たちが使用するにあたり、あまりに悲惨な状態である。ＳＬの補修に関してはどうなっているのか。 ◯事務局 ＳＬに関しては、市民から改修して欲しいという意見もあるが、撤去したらどうだという意見もあり様々。ＪＲから無償で貸与しているので、返却する場合は原状復帰して返却することとなっている。一方で回収した場合、錆びの浸食等、劣化が激しいことにより、修繕というよりは作り替えに近い対応をとることになる。この場合、莫大な費用がかかる。ＳＬの取り扱いについては、平成２９年度に実施予定の市民意識調査の結果等を踏まえて、運動公園全体の施設・設備といった観点から方向性を示していきたい。 |
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平成28年度東村山市市民意識調査結果報告書
より抜粋 基本目標３【みんなでつくる安全・安心とうるおいを実感できるまち】 ８. 人とまちにやさしい自然と生活環境を醸成する ・ 仲よし広場などの小さな公園は充実していると思いますが、高齢者や、体の不自由な方が安心して散歩したりスロージョギングをしたりする公園が自宅の近くにないのが残念です。八国山の自然を残しつつも、様々な世代の人が安心して楽しめるような上記の様な整備された公園になると嬉しいです。運動公園内のＳＬがかなり傷みが激しく、今後どうなるのか気になります。折角のＳＬ、もう少し大事にしてもらいもっと活用できたら良かったのに…と思ってしまいます。親子、高齢者など様々な人が自然と集まって来れて楽しめる公園作りをお願いします。 ・ 既存の財の活用 久米川町の長屋門の取り壊しは私有だったとはいえ残念。運動公園のＳＬもスクラップ寸前で無残。図書館の蔵書や雑誌（揃える水準の議論があるにせよ）の収書レベルは、例えば小平市に比べ現時点では大きく劣る（＝低予算である）のが一目瞭然。新しい潮流（＝トレンド）には目を向けても、全体的には今ある折角の資源を朽ち果てさせている印象。北山公園や日本酒の蔵元、中央公園、全生園、水道道路等々を起点に、点から線、そして面への様々な形での整備の工夫（インフラに限らず）はないものだろうか。横並びと前例踏襲、課題先送り（＝事なかれ主義）からの脱却 職員定数と実配置の乖離が、国や都の指導もあってか、近隣市（東久留米はもっと大きいが）とぴったり揃っている。少しおかしくはないか？通り一遍のキャッチフレーズと、無難に或いは先送りで纏められた報告書。コンサルが関与したりして、手続き等も形だけは整備されていても余りに内実が備わっていないのでは（＝もっと自前主義を志向してもらいたい）。官製ワーキングプアーを産み出している状況。例えば嘱託や臨職の大量雇用、主婦層の活用と専門的知見という前提がとっくに崩壊している中で（一部例外はあるにせよ）、将来の貧困層予備軍（＝年金100 万円では通常、生活出来ない）は、結局市自らの過大な財政負担を先送りしているに過ぎない。以前メディアで銚子市から川を隔てた隣の神栖市に若い世帯を中心に移住が進んでいる例が取り上げられていた。他所の例を他山の石としつつも、身の丈にあった現実的な運営を図りながら、将来に向け空想ではない、しっかりとした裏づけに基づいた独善的では無い（＝民主主義は過程にこそ意味がある）構想力を持って欲しい。 |
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平成23年度東村山市市民意識調査結果報告書
より抜粋 （３）基本目標３：みんなでつくる安全・安心とうるおいを実感できるまち 【１】 人とまちにやさしい自然と生活環境を醸成する 運動公園の蒸気機関車が雨さらしで、ぼろぼろになっている為、目にする度「せっかく置いてあるのに、酷いな」と思っております。 |
令和元年市議会６月定例会 施政方針説明 令和元年６月７日 より該当部分を抜粋 (省略)… ○次に、運動公園設備等劣化度調査の結果について申し上げます。 (省略)…また、ＳＬにつきましては、著しい発錆・貫通・欠損が各所で見られ、風化による崩落の危険性があること、また、部材の欠損、破損により内部のアスベスト含有材料が露出しており、飛散の危険性があること、さらには、線路枕木が劣化し、地震時に脱輪する危険性があり、早急な修繕又は撤去が必要であるとの報告がございました。 この報告を受け、平成３１年４月に大気中にアスベストが飛散していないか緊急調査を実施したところ、幸いにも飛散はないとの報告を受けたところでございます。 なお、調査受託者を通じ、ＪＲ東日本のグループ会社に概算の改修費を確認したところ、約１億２千３００万円かかる見込みだとのことでございました。また、引き続き保存するとなると、ＳＬを屋根で覆う必要性が指摘されているほか、相当な額の維持費もかかることから、ＳＬの今後の対応につきましては、アスベストの飛散の危険性が指摘されていることもあるため、撤去することも視野に入れ、早急に結論を出したいと考えております。 |
| リンク先名、ホームページやブログタイトルなど | 掲 載 内 容 |
| B767-281のブログ 公園保存蒸機 D51 684号機 東村山運動公園 |
2014年07月20日時点でのD51 684の状態 写真あり |
| 海水浴特急【全国保存蒸気機関車めぐり】 Ｄ５１６８４（東村山市運動公園） |
2013年01月20日時点のD51 684の状態、写真あり |
| M.TADAさん D51684 |
2007年05月11日現在のD51 684の状態の写真あり。 |
| ぽちぽち さん まきまき さん MAKIPOCHI STATION D51 684 |
1999年09月23日現在のD51 684の状態の写真あり。 |
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