三尋木咏

京太郎→咏


京太郎「なんだよあのこどな」

京太郎「あそこまで大人気ない大人も珍しいんじゃないか?」

京太郎「そもそも最初は年下のフリしてたし」

京太郎「婿養子とか人をからかいすぎだっての」

京太郎「でもなんだかんだ言って年上なんだよなぁ」

京太郎「曲がりなりにも相談には乗ってくれるし」

京太郎「さて、どういうつもりで着物を送りつけてきたんだかな」



咏→京太郎 二年、夏、大阪の姉妹以降


咏「須賀京太郎? あー、あのお兄さん」

咏「腕前はともかく、そのオカルトってやつ? には興味があるねぃ」

咏「あれ使いこなせばもしかするともしかしちゃうんじゃね? 知らんけど」

咏「他のプロも興味持つと思うぜぃ」

咏「女性関係? いや、知らんし」


二回目 二年、秋、キャットチャンバー以降


咏「なにさ、また? ま、いいけどねぃ」

咏「生意気なとこもあるけど、見所はあるんじゃね?」

咏「せっかくだから弟子にしてやってもいいかもねぃ」

咏「は? 年下のイケメン男子はどうだって?」

咏「わっかんねー、全てがわっかんねー」

咏「……まあ、でも誰かに取られるのは気に食わないかね。知らんけど」


三回目 二年、秋、こどな 以降


咏「お兄さんのこと? あんたも飽きないねぃ」

咏「そもそもあいつ、ちょーっと年上への敬意ってやつ? それが足んないと思うんだよ」

咏「こんな和服美人が目の前にいるのに微妙な反応だしさ」

咏「ま、それはあたしがタメ口許したせいかもねぃ。知らんけど」

咏「色々してやったし、そろそろ誠意ってやつを見せて欲しいかね?」

咏「どういう意味かって?」

咏「やっだなぁ、それぐらい察してちょーだい」
最終更新:2016年04月12日 08:59