神代小蒔

京太郎→小蒔


京太郎「最初はド天然だと思ってたけど……あいつ、かなり思い込み激しいよな」

京太郎「それもこれも育った環境のせいかもしれないけど」

京太郎「でも正直好みなんだよなぁ」

京太郎「あいつの思い込みもあながち間違ってなかったというか」

京太郎「初めての相手か……」

京太郎「もし俺になんのしがらみもなければ、今も傍にいたかもな」



小蒔→京太郎 二年編、夏、スリーピングビューティ以降


小蒔「京太郎様ですか?」

小蒔「もちろん運命の人です!」

小蒔「あの時、帽子を拾っていただいた時に確信したんです」

小蒔「私にはこの人しかいないんだって」

小蒔「えへへ、運命の人が初恋なんて素敵ですよね」

小蒔「でも、こんな気持ちになるのは初めてじゃないような……」

小蒔「あれ、もう質問は終わりですか?」



小蒔→京太郎 三年編、夏


小蒔「京太郎様は……私の愛しいお方です」

小蒔「私の知らない私もそうだったんです」

小蒔「それがわかって、とても心が晴れ晴れしています」

小蒔「私の心は、同じ想いで満たされてたんだって」

小蒔「だから、私の嫌な部分と向き合おうと思います」

小蒔「だって京太郎様はどんな私でも受け止めてくれるから……」
最終更新:2016年04月12日 10:58