桧森誓子

京太郎→誓子


京太郎「なんか色々申し訳ないことしてるよな」

京太郎「会うたびに謝ってる気がするよ」

京太郎「まぁ、そのうちのいくつかはどこかの誰かに嵌められた結果だけどな……!」

京太郎「しっかりものってイメージだけど、獅子原たちのストッパーってところか」

京太郎「……なんだろう、部長ってそういう立場の奴が多いような」

京太郎「それはともかくとして、中々に表情豊かだよな」

京太郎「落ち込んでたりいきなり怒ったり……笑ったりな」

京太郎「あの笑顔は正直、なんだ……綺麗だと思う」



誓子→京太郎 二年、冬休み、ゆきみだいふく以降


誓子「須賀くんですか?」

誓子「ええっと……頼りになる人、かな?」

誓子「一緒にいたらどんどん引っ張ってくれそうだし」

誓子「爽とはまた違うんだけど……」

誓子「それに、雪掻きのときだって……」

誓子「え? なにがあったのかって?」

誓子「そ、それはノーコメントでお願いしますっ」

誓子「……でも、やっぱりユキみたいな子が好みなのかなぁ?」ボソッ

誓子「い、いえっ、何も言ってないです!」


二回目 二年、三月、主役のいない旅行以降


誓子「え、またですか?」

誓子「……か、カピバラさん可愛いよね?」

誓子「え、ダメ?」

誓子「……じゃあ料理がうまい、とか」

誓子「少なくとも私よりも……」ズーン

誓子「え? 異性としてどうか?」

誓子「そ、そんなの言えませんっ! もう終わりです!」

誓子「……少なくとも今はまだ、ね」
最終更新:2016年10月28日 01:26