天候について
山の天候は変わりやすく、生死を左右することも多い。
気温の変化にも常に気を配りつつ余裕を見て行動し、吹雪などの懸念がある場合は、野外作業をやめて屋内で過ごすなども検討した方が良い。
天候は唐突に変化する。変化には予兆があり、悪化する前触れに気づくことができれば速やかに対処できる。常に空の様子を観察しどう変化するのかを見極めたい。
天候の種類
大きく分けて以下の天候がある。
風や霧、吹雪は徐々に強くなっていくことが多いので、予兆をつかみやすい。
- 晴れ
- 晴れている。気温が高く見通しもいいので、屋外探索には絶好のチャンス。
- 曇り
- 数時間後に天候が荒れる前兆であることが多い。
- 空模様によって先の天気がおおよそ予測できる。
空が吹雪いていれば雪から吹雪の前兆であり、雲が見えないが太陽も見えない状態では濃霧の前兆である。
- 雪
- 気温に影響を与える天候。
昼でもマイナス10度前後になっている場合がほとんどだが、良い衣類を身に付けていれば、あまり恐れることはない。
- 風
- 気温に影響を与える天候。単純な空気の冷たさだけではなく、風による温度低下が加わる。
- 建物内からは風切り音を確認することができる。
- 風向きは時間経過で徐々に変化する。
- 向かい風だと移動速度が遅くなってしまう。逆に、風の向きに沿って(追い風)で歩くと移動速度が速くなる。
- 強い風が吹いているときは焚き火や松明の火が消えてしまい、まともに火を起こせなくなるので、ストーブや岩陰、洞窟などで風を防がないと屋外で暖を取ることができない。
- 風を木や岩陰などの障害物で遮ることで冷たさを軽減できる。その度合は強風であるほど大きい。
また、風を防げているときは左下にアイコンが表示され、これを目安に強風の中で火を焚くこともできる。- ただし風向きは時間によって変わるため、木や岩などの小さな風よけでは時間経過で風を防げなくなることも。
出来れば洞窟や廃屋のような四方を囲ってくれる風よけを利用したい。
- 霧
- 非常に濃い霧で周囲がほとんど見えなくなり、時間も確認できなくなる。
- 下手にうろつくと帰れなくなる危険性があり、野生動物の姿も視認できないので襲われやすい。
- 発生を察知したら何か目標(ハイウェイの道路、レイクの線路などわかりやすいもの)を定め、そこに向かって真っすぐに歩いていくといい。
- 吹雪
- 降雪に強風が追加されたような天候。気温もマイナス20度前後になっている場合がほとんど。
- さらに、吹雪の中では衣服の耐久度が徐々に減少していくので注意。
- 建物内からは独特な風切り音が確認できる。
- このくらい寒くなると、建造物の中で寝床の温度ボーナスが加わってもマイナスを相殺しきれないこともある。
そのまま寝たり、寝る時は晴れていても就寝中に吹雪いた場合、屋内で凍死することもあるので注意。
- 猛吹雪
- 吹雪からさらに悪化した最悪の天候。
この天候によって右も左も分からなくなり、為す術もなく凍死したプレイヤーも多いのではないだろうか。
- 時間が確認できなくなり、気温がマイナス30度以下と劇的に低下する。
どれほど防寒効果の高い服を着ていようが、ひとたまりもない。
- 視界も極端に悪化。ほとんど何も見えず、普段は見慣れたはずの風景でも道に迷うこと必至。時間も確認できなくなる。
- 服の耐久度もどんどん減少していく。まさにデメリットのオンパレード。
- 探索や野外作業中に運悪く出くわしてしまったら、できるだけ迅速に屋内へ避難するのがベストだが、それが難しければ、せめて風よけになる場所で焚き火をして、凍えてしまう状態だけでも防ぐといい。
- 屋内からは時間の有無と風切り音で確認できるため、外出を控えよう。
マップによる気候の違い
マップによっても、天候の状態には差がある。
ミステリーレイクは気温が高めで天候も比較的安定しており、生活しやすい。
一方プレザント・バレーやシンリンオオカミの山は日中ですら気温が低く、明け方など冷え込む時間は-40℃を下回ることも珍しくない。
さらに吹雪をはじめとした悪天候の発生確率も高い。
これらのマップは定住はおろか通過するだけでもリスクが高いため、訪れる際には綿密な準備をしよう。
要検証事項
- 総じて情報量不足・悪天候に(わずかでも)利点はあるのか・「猛吹雪」と記載はしたが他に天候として適切な言い方があるか
- 悪天候時のメリット?:霧の時も同様に視界を遮るので気付かれにくい『気がする』
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最終更新:2016年10月17日 09:14