AS

AS()/黒染幻》

アイコン ゲスト黒
年齢 三億を超える
性別 男ベース
出身 別の世界
種族 疑機神人(デウス・マキナ)<元・人間(機人)
身長/体重 194/一定値を常に維持
誕生日/血液型 もはやどうでもいい/一応なくはない
特技 遺伝させられた完璧な技術を使うもの
趣味 トレーニング
容姿 どす黒い赤髪をした、ローブを着た男
性格 冷静/無情/不屈
少女を見ると、つい霞と重ねあわせてしまう
好きな人
好きな物 霞の作る手料理全て/霞の全て
嫌いな人 研究所長/命を弄ぶ研究者全て
嫌いな物
武器 ミラージュブレイドを筆頭に様々な武器/幻影/魔術ほか多数
能力 未来変更(ルートチェンジ)
二つ名 幻影の機士
近頃の悩み 追いかけてきた過去との決着をつけたい
本質 依存/無謀/運命の傀儡/可能性
Battle Theme ♪銀の意志♪

Profile


ケイオスとは別の世界、とある研究所にて創りだされた機械人間。
その本名を黒染幻と言い、この世界では自分と似ていると感じたレミリアにだけ、その真の名前を気まぐれで語っている。
常に黒い仮面をしており、紫色のローブを着た大男である。仮面の下からは鋭い赤眼が伺えるが、仮面を外すことは稀で、彼に課せられた一つのセーフティとなっている。
森林の奥地の地面を切り出して作った隠れ家に隠居しており、時たま表の世界に出てくる。
霞と一緒に写った写真が収められたロケットを心底大切にしており、命と並ぶほどに丁寧に扱っている。

元は望むべくして創りだされたのだが、自らが『勝手に作られた』事に激怒し、反旗を翻したことで『失敗作』やら『望まれぬ存在』やらと呼ばれていた。
その際に霞と出会っており、後に唯一、心の底から信頼し合うただ一人の存在となる。
しかし、同研究所にて霞を喪っており、心に深く傷跡が残されている。
そんな経歴も手伝ってか、人体改造や命を蔑ろにするような研究者が須く嫌いで、もしそれを匂わせるならば即刻首を刎ねにかかるレベル。
しかし、霞を喪ったことによる心の傷は、奇跡が起こした一度だけの再会によって埋められ、今の彼に心の迷いはなくなっている。
研究の成果によって『数多の優秀な人間の優秀な部分の遺伝子』が凄まじい倍率で遺伝されており、彼に不可能なことは数える程度しかない。
加えて、そのままでは人間の体が多すぎる技術に耐え切れないため、体の大部分が機械のものとなっている。
―――が、曰く『キャパシティを食い潰すので不必要』なものの大部分を切り捨てているので、自分にとって必要な技術以外は微妙。*1
機械の体のため、人間では耐えられないような体の動きにも追いつき、ちょっとやそっとの攻撃でもびくともしない。

性格は冷静そのものであり、動揺を誘うような事を言っても感情を抑えて冷静であることができる。
前述の霞との一件があってからというものの、正に不屈の精神を手に入れ何事も挫けず最期まで立ち向かう勇気がある。
ただ、体格とそんな冷静、悪く言えば冷たい性格も相まっていまいちとっつきにくく、話しかけるのを躊躇うような雰囲気がある。
そのため決して交流は多くなく、霞にそこら辺の点に釘を刺されてしまったため、どうにか雰囲気だけでも改善できないものか悩んでいる。

現在はグラナートファミリエのフレンズとして手を貸しており、以来をこなす日々に満足しているようで、定期的に顔も出しているらしい。

彼が心より信頼するのは後にも先にも霞ただ一人であり、未だこの世界に来てから『信頼』している相手は一人もいない。
彼はその機能を停止するまでに信頼に足る存在を見つけることができるのか―――

「我が原初の欲動が見つけし本能、その刹那の全てを。我が人生(ツルギ)を、約束へ捧ぐ。
この身に宿る業、『神理斬滅(カミモコトワリモキリコロス)』、剣の理今こそ至らん。」

BattleStyle&Physical


戦闘スタイルは剣術をメインとした幻術能力による絡め手を主軸に、魔術や打撃、その他諸々の多くを混ぜたものとなっている。
攻め手に欠く事が無いほどに多芸で、更に基礎能力も桁違いに高い。あまりの強さにウチ製のキャラの強さのインフレ具合のものさしに使われるほど
加えて奥の手として彼のオリジナルスタイルの『九刀流』があり、その流派の本質は『殺意と破壊をぶつける』事にある。
基本的に冷静を貫き、驚異的な身体能力と卓越した剣技によって正面から来るならば叩き潰し、撹乱する相手も捻り潰し、自ら攻めて粉砕する事もできる。
そのためありがちな精神攻撃もまず通用しない*2ため、相手にしてこれほどにやり辛い相手はいないだろう。
道具による小細工もできるぐらいには所持品も充実しているため、小細工で倒そうとしてもあっさり対処されてしまう。
動力源のとある機構によって、速く動こうとすればするほどに速く、強く攻撃しようとすればするほど体がそれに答えるようになっている。
この上がり幅はギアでコントロールしており、初期を1にしており、ギアが上がるほどに身体能力の上がり幅が大きくなる。
しかしギアを最大まで回すととある『制約』が解除されるため、彼はギアを最大には決してしない。

  • 未来変更(ルートチェンジ)
キセルと対峙した後より習得した能力。
左目が自分の分岐する『可能性』を全て映し出し、その一つを選択して今確定していた未来の道を変える。
単純かつ強力な能力だが、リキャストが存在し、一度使用すると次の仕様まで時間がかかる。
無理をして連続発動も可能ではあるが、凄まじい負荷がかかる。

  • 幻影操作(ミラージュコントロール)
彼の持つ能力の一つで、名前通りに幻影を自在に操る能力。
幻影は実体化させる事が可能で、彼は専ら自分の幻影を盾にして撹乱したり、壁を瞬時に作り出して攻撃を防いだりと使っている。
まだ秘められた力があるようだが・・・?


  • ミラージュ・インテンション(幻影なる意思)
アンビジョンがASの能力である『幻影操作(ミラージュコントロール)』と融け合い、昇華されたカタチ。
夢幻を御し、また夢幻を纏い、夢幻を斃すための夢幻。
思うままに幻影を操り、触れたものを幻影と化し、或いは自らすらも幻影と化すチカラ。
纏う色は『幻影』、見るものによってあらゆる色へと変化する。
その効果は『相克相殺』、同じ『アンビジョン』の力を封じ、押し殺す力を持つ。
当然ながら、魔法や能力、果てには『技』そのものといった『実態のない存在』を、纏うことで物理的に干渉可能とする力も兼ね備える。
それだけでなく、前述の通り、『思うままに幻影を操り、触れたものを幻影と化し、或いは自らも幻影と同化する』力もある。
これによって、幻影魔術は彼と相性最悪と言っても過言ではない、放てば即座に彼の支配下におかれてしまうからだ。
彼が放つ『ミラージュ・インテンション(幻影なる意思)』の覇気全てが『知覚』であり、それは全方位に対して目を持つに等しい。
ただし、あまりにも異色さが目立つ『アンビジョン』だからなのか、全方位に発散させても威圧効果は与えられない。
しかし、今もなお、この力には何か秘められた力が―――?


  • クァエドゥム・アニムズ(永遠の意思)
嘗て、その身を支配した天を灼くような殺意の増幅。
嘗て、その力のままに愛する者をも引き裂いた朱い激情。
嘗て、その愛する者によって封じられた真なる力。
ミラージュ・インテンション。幻影の如き揺らぐ、虚ろと現の意思。
虚ろと現の意思が、その身に宿る無限の力の源を御し、支配し、夢幻となる。
インフィニティ・エネルギーユニットの力、『意思』に応える力を最大限に引き出す。
殺意の絡まない、純粋な感情が高ぶっている時のみに開放され、使うことができる。
感情が与うる全ての願いを、動力と直結し、無限の、過剰なまでの供給を可能とする。
願えば願うほど、想えば想うほどに齎される力は増幅され、限界という言葉を捨て去る。
進化した能力と、今の彼が持つ純粋なまでの渇望が合わさり、漸く御しきれる力。
夢幻の力は、夢幻を倒すための夢幻でもあり、無限を倒すための夢幻でもある。
故に、二つは溶け合い、一つとなる。
発動中は自動的に周囲がミラージュ・インテンションに満たされる。
同時に、満たされたミラージュ・インテンションが、周囲に灰色の水晶の園を創り出し、胴体が水晶の鎧で包まれる。
体からはエネルギーの放出による翡翠色の粒子が漂い、それは正に無限(夢幻)の幻想。


+ ...
  • 衝撃波
地面をえぐる威力の衝撃波を飛ばす、とても陳腐でありがちで基本的な技。
しかし彼の剣術によってその衝撃波は一つの殺戮兵器になる。
剣であればどんな剣でも使用可能。

  • ネック・ハンティング
昔によくASが使っていた文字通りの「必殺技」、どの武器でも大抵使用可能。
相手の首に刃を当てて、滑らせるように斬り落とす、相手は死ぬ。
ただし首が分からないとか無いとどうやればいいか分からないので使えない。*3

  • 人の構え
剣を相手の目線に合わせる構え、相手の動きを深く読み、攻撃の命中率を高める。
剣であればどんな剣でも使用可能。

  • 地の構え
剣を低く下に下ろした構え、攻撃を弾く事に特化している守備の構え。
剣であればどんな剣でも使用可能。

  • 天の構え
剣を空高く上に掲げた構え、攻撃を行うための構えであり守備が少々疎かになる。
剣であればどんな剣でも使用可能。

  • 神魔の構え
攻撃と防御、そして奥義の発動を一度に狙う構え。
回避行動が取りにくいが、九刀流のとある奥義が非常に発動させやすい。
剣であればどんな剣でも使用可能。

  • 天翔半月
相手に向かって垂直に突きを放ち上に振り上げそのまま半月を描くように斬り裂く。
剣であればどんな剣でも使用可能。

  • 地擦り残月
地面すれすれから剣を大きく振り上げ、敵を真っ二つにする勢いで斬り裂く。
まともに当たれば相手は綺麗に真っ二つに裂けて死ぬ。
剣であればどんな剣でも使用可能。

  • 空間斬裂
今まで幾度となく空間を引き裂いたり砕いたりして登場して来たが、それを実現していたのがこれ。
分類的に魔法だと一瞬思うだろうが、構造は魔法とはかけ離れており習得が圧倒的に難しい。
会得すれば空間を斬り裂いたり殴って砕いたりできるようになる。
しかし殴る必要性は全く無く、遠隔で空間を砕ける。空間を破壊する瞬間は砕く腕が一瞬紫に発光する。
自分を砕けば少しのダメージを受ける代わりに自分に出来た空間の割れ目に逃げ込んだりもできる。
敵の空間を砕けば、体が欠けたかのような強烈な痛みと衝撃を受ける、と攻撃にも使える万能っぷり。

  • ミラージュショット
ミラージュブレイドから幻影のように揺らぐ衝撃波を放つ。
視認性が非常に悪く、相手にしてみると非常に面倒。

  • ミラージュブレイク
軽く跳躍し、ミラージュブレイドを振り下ろす。
叩きつけると同時に大きな爆発を起こし、広範囲に威力の高い攻撃を行う。

  • ミラージュワールド
外部からは見え内部は鏡の幻影の力を増幅させる摩訶不思議な空間を構成する。
この空間ではASの幻影が最大限に発揮される、その効果は自分の武器にすら及ぶ。
何も無い所から槍が出てきたり、空間から剣が発生したり武器が巨大化したりと正に彼の世界である。

  • ミラージュカース
ミラージュブレイドの刃を手で撫で、幻影の力を付与する。
そして地面にミラージュブレイドを突き立てガリガリと削りながら斬り上げる。
その後くるりと回転し下から右斜めに斬り付け、更に右斜めから斬り降ろす三連撃。
心臓すれすれを斬り、体の奥底まで幻影を染み付かせ、視覚に直接的に働きかけてある筈も無いモノを見せる。

  • ミラージュスラスト
相手の眼前にまで踏み込み、斬り上げる。
それを追うように、三重の実体化した幻影が追撃を行う。

  • 奥義『忌械機撃(<キカイキゲキ>)黒ク染マレ幻ノ見セル彼岸(<ハズ ア マイインスティンクト>)
『九刀流』で握る剣の内、ミラージュブレイド以外を手放し、詠唱をする。
そして、自らの人生の中で生み出した構えから、『最も効率良く放たれた一閃』を繰り出す。
放たれた瞬間に世界と溶け合い、『世界そのものであり、剣を司る全て』の境地、『剣の理』となり目標まで駆ける。
『剣の理』と成った一閃は、それだけで別次元の業へ至り、剣閃を視る事も識る事すらも叶わない。
振り抜かれた刃は、軌跡に灰色の水晶を散らせていく。
ASが、今まで歩んできた戦いの中から生み出した、一撃。技量のみで、理へと至る技。
剣術にありながら、それは世界に『魔法』であると云われた業。
その一撃はありとあらゆる『法則』を貫き、不死すらも殺し、或いは『死』そのものすらも殺し得る。
嘗ての愛する者を護るための力は、あらゆる守りの『理』を超え、その刃の力を世界に知らしめる。
而して、その一撃は殺そうと思わねば、幼子一つ殺せぬ程にも成り得る、彼の優しさも体現している。
あまりにも強すぎる技が故に、彼の半身たるミラージュブレイドでさえ耐えられず、放てば手から弾け飛ぶ。

”俺は運命<オマエ>に囚われた”
”長い宿命<クルシミ>の中を、宛もなく彷徨った”
”藻掻き、嘆き、足掻き続け、約束<コタエ>の果てを求め続けた”
”故に、俺の剣<ジンセイ>に剣戟<コタエ>から得た全てを込めよう”
”―――奥義『忌械機撃<キカイキゲキ>・黒ク染マレ幻ノ見セル彼岸<ハズ ア マイインスティンクト>』!!!”

それは、彼が見つけた『答え』そのものである。
+ ...
  • わかりやすく要約して、どんな技なの?
斬ろうと思った”もの”の最大HP+単純な剣術分のダメージを与える技。
斬ろうと思ったものを”何でも”斬ります。
概念上の存在でも、非実体でも、不死でも何でも斬れます。
逆に、斬ろうと思わなければ何も斬れません。
やろうと思えば”不死”すら、あらゆる法則を無視した上で”殺せます”。
神格が無ければ触れられない、ような特殊条件のある存在も、その”一切合切を無視して”斬ります。
世界を滅ぼそうと思えば、もちろん殺せます。が、そもそもASの性格上それはやりませんが・・・。
ただ、勿論これらの全てに”当たれば”の一言がついて回ります。

  • 九重斬り
九本の剣で相手を斬り裂く、単なる重ね斬りなのだが単純に威力はある。

  • 九刀流「孔雀」
扇を形作るかのように剣を重ね、閉じた羽が開くかのように相手を斬り裂く。
一撃が全て体の一部のように素早く力強く強烈に、まともに食らえば誰であろうと体がばらばらに千切れる。

  • 九刀流「芭蕉扇」
九本の剣を扇に見立て四本を振るい強烈な旋風を放ちそれに残りの五本を振るい放つ強烈な一閃を乗せる。
旋風に乗った一閃は旋風により不規則に着弾するが、ASはそれを予測できるので問題は無い。

  • 九刀流「露払い」
至近距離に、雨雫一つ通さぬほどの乱舞を放つ。
相手の遠距離攻撃を九本の剣を振り回し遮断する他、近距離においては非常に強力な攻撃にもなる。

  • 九刀流「九頭竜九閃」
九本の剣で九つの巨大な一閃を放つ。
それぞれがまるで生きた竜の頭のようにうねりながら襲い掛かる、二発当たっただけでも致命傷になりかねない。

  • 九刀流「剛魔一閃」
九本の剣で一斉に一閃を放つ、一閃はほぼ一つにまとまりあたかも一つの巨大な一閃のようになる。
その一閃をまともに受ければ体は塵も残らず消し飛ぶだろう。

  • 九刀流「魔人横行」
九本の剣で一瞬の内に対象の背後まで走り抜け、走り抜けた後を追うように遅れて幾多もの斬撃を走らせる。
横に逸れればあっさりと回避できるが、もしも前後に回避しようものなら数多の斬撃に体を引き裂かれるだろう。

  • 九刀流奥義「天魔剛断」
九本の剣を構え、相手に向かって走り抜ける。
その瞬間、地面を空間から抹消するような荒々しく強烈な斬撃を幾つも放つ。
その荒々しさはまるでまるで天魔が過ぎ去った跡のよう。
一撃でも食らえば体は抉り取られるだろうが、放つには最低でも『ミラージュ・インテンション(幻影なる意思)』以上の補助を要する。

  • エクスプロード 火炎・最上位
火炎を凝縮し、一つの小型の火炎弾を作る。
命中の瞬間に炸裂し、凝縮された火炎が弾けてとてつもない大爆発を引き起こす。
ゼロ距離で放った時のその威力は恐ろしい。

  • 凍てつく世界 氷結・最上位
絶対零度の空間を生み出し、冷気で入り込んだ相手の自由を奪う。
じわりじわりと身を引き裂くような冷気が相手の体力と俊敏さを奪う。

  • 審判の雷 雷撃・最上位
雷雲を発生させ、雷雲に電撃を打ち込み、増幅させる。
増幅した電撃は時間差で敵対する者に落ち、討ち滅ぼす。

  • 深淵に渦巻く闇
周囲を暗闇で包み込み、亡者達の嘆きの腕が生ける者達を仲間に引きずり込まんと襲いかかる。
いくら壊しても無数に湧いて出てくるため、継続的な攻撃が可能。

  • 抜刀術・風牙
抜刀して一閃を放つ。
その一閃は幾重にも重なった斬撃であり、一度の命中で何度も引き裂かれたような衝撃に襲われる。

  • 幻閃『零』
黒刀(こくとう)(ゼロ)』によって放たれる、漆黒の一閃。
彼の背丈ほどの大きさを誇る一閃は、その威力とは裏腹に微塵も気配を感じさせない。
闇より出るようにして、その存在を悟らせず放たれる一閃は『必殺』に主眼を置かれている。

  • 幻閃『雷』
雷香によって放たれる、雷纏う一閃。
迸る雷撃がうねり、衝撃波のように放たれるため、射程は見た目の数倍となる。
雷を纏う雷神の如き一閃は、『距離』に主眼を置かれている。

  • 幻閃『滅』
グラムによって放たれる、暗黒纏う一閃。
『幻閃』シリーズの中でも、特に破壊力が優れており、生半可な剣で打ち合えば『グラム』の効果も相まって即座に砕け散る。
冥界の暗黒を纏う死の如き一閃は、『滅殺』に主眼を置かれている。

  • 幻閃『光』
閃光剣によって放たれる、光纏う一閃。
その一撃は数多の邪悪へ強い効果を及ぼし、そして討ち滅ぼす。
光を纏い輝く聖なる一閃は、『破魔』に主眼を置かれている。

  • 幻閃『星』
流星剣によって放たれる、輝き纏う一閃。
流星剣ブースターによって爆ぜる『速度』は、他のどの『幻閃』よりも速い。
流星の如き一閃は、『強襲』に主眼を置かれている。

  • 幻閃『現』
ミラージュブレイドによって放たれる、揺らぐ一閃。
放ったと思えばそれは揺らぎ消え、幻より現へと移ろう中で全く違う方向より現れる。
虚ろに揺蕩う一閃は『幻惑』に主眼を置かれている。

  • 欠・九刀流「旋風閃」
本来九刀流で放つ『芭蕉扇』を、それ以下の数の剣で放つ、コンバート版。
基本的な部分は九刀流「芭蕉扇」と変わらないが、その分取り回しがしやすい。

  • 欠・九刀流「水蛇竜頭閃」
本来九刀流で放つ『九頭竜九閃』を、それ以下の数の剣で放つ、コンバート版。
基本的な部分は九刀流「九頭竜九閃」と変わらないが、その威力は九刀でなくとも十分に発揮される。

  • 欠・九刀流「凶魔一閃」
本来九刀流で放つ『剛魔一閃』を、それ以下の数の剣で放つ、コンバート版。
基本的な部分は九刀流「剛魔一閃」と変わらないため、一刀で放つと大したことはないが、それ以上で放てば目に見えて変わる。

  • 欠・九刀流「狂人独走」
本来九刀流で放つ『魔人横行』を、それ以下の数の剣で放つ、コンバート版。
基本的な部分は九刀流「魔人横行」と変わらないが、一撃の素早さと斬撃の強さは健在。

  • 欠・九刀流奥義「魔王剪断」
本来九刀流で放つ『天魔剛断』を、それ以下の数の剣で放つ、コンバート版。
基本的な部分は九刀流「天魔剛断」と変わらないが、斬撃の強烈さは衰えないので、それが奥義である事に変わりない。


  • 持ち物
+ ...
  • バイオレットローブ
深い紫色のローブで、彼の弱点の一つである電撃に対して有効な絶縁体を含む。
中は彼の持つ武器や道具でいっぱいであり、見た目以上に重すぎる。*4

  • 黒い仮面
左目の下に雫のマーク、右目の下に割れた硝子のマークが刻まれた黒い仮面。
彼に課せられたリミッターの一つであり、これともう一つの条件が満たされた時、彼は再び世界を壊す機神―――になると思われたが
クァエドゥム・アニムズ(永遠の意思)』が秘めし憤怒と殺意を超え、彼は真理を掴んだ、世界と共に在る機神となった。

  • ミラージュブレイド
肌身離さず身につけている、カオスマスターより譲り受けた最上級の剣。
幾多の強敵をこの剣で屠り、打ち破り、彼の相棒とも言える。

  • 霞とASの思い出
錆や汚れの無い、美しい白銀のロケット。
霞との奇跡の再会時以来、まるで新品のように輝いている。
その輝きはまるで月のように、そしてその中の絵は笑顔の霞と苦笑いのASの絵に変わっている。

  • 霞の手紙
霞の消えた後に残った一枚の手紙。
手紙にはこう書かれている。
「 私は、ずっと見守っているよ。
だから悲しまないで。
ピンチになったら、すぐに助けるから。
霞より、最高のパートナーへ。 」

  • 量産品の剣
切れ味がある程度いいだけのただの剣。
無数に所持しており、うち5本ほどは少しの動作ですぐ握れるようにローブに仕込まれていたりする。

  • 雷香(らいか)
四季崎に作ってもらった一振り。
威力があり鋭く素早い連撃を可能とする刀で、非常に重い。
そのため使いこなせば一撃一撃が重い連撃を放つことができる。

  • グラム
砂漠で拾った約3mもの巨大な魔剣。
鞘から抜くと漆黒の炎に剣が包まれ、この炎は聖なる武器と大業物以上の武器以外を喰らい溶かす。
生物の命を食らい尽くさんと、抜刀している間は常に黒々と燃え盛り続ける。

  • 閃光剣
俊の工房からくすねてきた剣。
閃光の如き連続攻撃をコンセプトとしており、とても振るい易い。
聖なる属性を宿しており、振るうと残光を描く。

  • 流星剣
俊の工房からくすねてきた剣の二本目。
流星の如き移動攻撃をコンセプトに、柄の部分に二つのブースターがある。
ブースターによる一瞬の凄まじい加速による推力で、流星の如く敵へ迫り一撃を放てる。
ただ、使いこなせなければそのまま夜空の星の一つになってしまうだろう。

  • 黒刀(こくとう)(ゼロ)
最上大業物の一振り。
背丈ほどもある大きな黒刀。
その切れ味と、黒刀由縁の頑丈さはどの剣豪も惹かれてしまうほどの逸品。
キセルから預けられ、今は彼の振るう刃の一つとなっている。

  • ワイヤーガン
ワイヤーを射出する銃で、ワイヤーの先端は鉄製の棘になっている。
そのため目標に突き刺さり、移動から攻撃まで色々こなせる。
加えてワイヤーと棘は金属でできているため、電撃を流して突き刺したものに通電させる事が可能。

  • ミラージュ・リコシェ
曇り一つ無い1.5mにもなる巨大な鏡を更に磨き上げ、幻影の力を宿させた盾。
正面で攻撃を受け止めると、殆どの攻撃の威力を分けて、でたらめに光線として乱反射させる。
防御力は随一だが、その特性あって味方のいる状況下で使うのは味方が危険。

  • 血塗れのパーツ
過去の自分の、それぞれ腕・脚・胴体のパーツ。
全て赤黒く凝固した血液に塗れており、ただのパーツであるにも関わらず肌を突き刺すような殺意が放たれている。

  • ガーンデーヴァ
左腕に埋め込まれた消滅兵器、ASに埋め込まれたエネルギーユニットから無限に供給されるエネルギーをチャージして使用する。
長いエネルギーのチャージの後に、凄まじいエネルギーを収束し巨大なレーザーとして射出する。
威力は凄まじく、まともに命中すれば都市一つが丸ごと消滅する程に広範囲。
供給源が供給源のため、リソース不要の永久機関であるが、もしこれを電力で賄おうとすると世界二つ分を丸ごと賄う程の電力が必要になる。
しかし廃熱量が凄まじく、短期間に二度も使おうものなら並のサイボーグ等ではすぐさまオーバーヒートを起こしかねない、どころか粗悪なものだと一回撃つだけでオーバーヒートする。

  • フレアマイン
右腕に埋め込まれた兵器、ASに埋め込まれたエネルギーユニットから無限に供給されるエネルギーをチャージして使用する。
チャージ不要、リソース不要の武装で、恐ろしく強固なミサイルを五発発射する。
ミサイルは凄まじい追尾性能を誇り、ほぼ直角にすら軌道を変える事ができる、決して誤爆、発射した主に命中する事が無い。
もしもミサイル同士が衝突しそうになった場合や発射した主に直撃しそうな時は、自爆して両方撃墜される事を。
及び主に直撃するのを防ぐ、という判断をする簡易的なAIまで持っている。
ミサイルはこれもまた無尽蔵に供給されるエネルギーから生成される、威力はかなりのもので並大抵の装甲ではいとも容易く砕け散る。
激しい爆発の様から、『フレアマイン』と名を呼ばれる。
廃熱量は中ほどで、そこまで連続使用しても問題ない程度ではある。



Skill

  • 剣術『EX』
『剣の理』の領域に至った剣技。
その鋭さは全てを斬り裂き、運命すらも断つ。
九刀流という、普通に考えてデタラメすぎる流派もこの剣術あってのもの。
研ぎ澄まされた技術は、一つの『答え』へと到達した。
ただ全力で、ただの一閃を放つだけで、それは理そのものとなる。

  • 体術『SSS』
驚異的な身体能力と身のこなし。
くぐり抜けた死線がその技術を極限まで高めており、これ以上の成長はほぼ見込めない。
機械の体も相まって、人間ではできないような凄まじい動きも可能である。

  • 神格『-』
『剣の理』を掴んだ事によって得た、神の叡智。
人機でありながら、ほんの僅かに神の力を行使することができる。
だが、その本質は全く変わらず、神にありながら神ではなく、故に彼は疑機神人(デウス・マキナ)となった。

  • 一途『MAX』
ひたすらに一途であり、その愛を遮る事は不可能。
だけに恋をし、だけに愛を捧げ、だけにその想いを募らせる。
例え記憶が書き換えられようとも、操られていようとも、決して壊れる事無き不変の愛。

  • 万能『S+』
遺伝された技術により、彼に出来ないことのほうが少ない。
キャパシティ圧迫を理由に技術の大半を捨てた今でも、その残滓が彼の腕に宿る。
数多のSkillを内包し、魔術をはじめとした戦闘技術から、裁縫のような技術まで、その総数は数え切れない。

  • 平静『SS-』
常に冷静で、精神攻撃にも負けないでいられる力。
霞の言葉によって迷いを捨てた今、もはや彼の心を激しく揺さぶれるのは霞を踏みにじるような事を言うぐらいか。

  • 料理『???』
確かに最高級レストランクラスに美味いのだが、あまりにも出来過ぎていて謎の不足感を覚える料理。
霞の料理を思い出すと泣けてくるぐらい何かが足りない。


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最終更新:2017年08月13日 12:13

*1 それでも基礎能力があまりにも高いため、何をさせても人間でいう達人クラス以上ではある

*2 霞を引き合いに出す等の例外あり

*3 カービィのような丸だけとか

*4 それでも意に介さない辺りは流石というか