Forlorn Muskeg(荒れ果てた湿原)
本記事にはネタバレを含みます。
いちから探索を楽しみたいプレイヤーは、読むことをお勧めしません。
マップの特徴
v.386で追加されたマップ。
広大な凍結した湿地帯を縦断する線路と、それを囲むような陸地からなるマップ。
シンリンオオカミの山と同様、人間が暮らしていた痕跡はわずかに残るだけの過酷な環境である。
エリアの大部分を占める湿地帯は薄氷地帯が多く、うかつに動き回れば水没してしまう。
過酷で加工品が少ない厳しいエリアだが、豊富な天然資源が存在し
ここにはかつて
荒れ果てた岬にしか存在しなかった、貴重な施設である
溶鉱炉が配置されている。
また、他のエリアより霧の発生率が高めに設定されている模様。
霧が多いせいで虫眼鏡を使いたくても使えない事が多く、マッチの消費がかさみやすい上にマッチの入手量が
シンリンオオカミの山以上に少ない。
他のエリアと比べて霊芝、サルオガセ、蒲、石炭などの入手ポイントが多くある反面
ウサギや鹿の出現ポイントが非常に少なく、
釣りポイントすらないので狩猟で生計を立てるのは困難。
気温が一定の屋内は一箇所しかなく否が応でも厳しい屋外でのサバイバルを強いられるため、
本作に慣れている熟練プレイヤー向けのエリアと言える。
探索の進め方
中央に広がる湿地帯をうろつくのは水没の危険が高いので、周囲を回るように探索しよう。
ただし、休憩できる施設や洞窟のような安全地帯が極めて少ないので、他のエリアから訪れる場合はマッチやツール類を十分に持参したい。
特にマッチ類は入手できる数が極端に少なく、霧が多いせいで虫眼鏡を利用しづらい事もあって大変貴重な存在。
ハチェット、ナイフ、裁縫道具、クリーニングキット、修理工具、砥石、缶切り、薬品類、布、皮、本といった必需品もほとんど配置されないor全く存在しないので、
必要な場合は事前に他のエリアから持ち込むか溶鉱炉などで自作する必要がある。
また、湿地帯は一見開けた地形に見えるが、前述の薄氷地帯の影響があり
走っても対岸まで間に合わず水没するという事実上の壁があちこちに存在する。
安全地帯に乏しいこのマップで低体温症を治すことは困難なので、無理せず迂回をするように。
湿地帯を歩く場合は雪が積もっている場所や倒木の上を歩くと転落する事なく移動ができるので多少遠回りになってでも安全なルートを取りたい。
湿地帯は一見すると物がほとんどなさそうだが、大量の植物や、目立たない場所(岩陰や樹木のうろなど)や見張り台や建物跡に各種アイテムが点在している。
いくつか存在している遭難者の遺体の側に弓矢やライフルが落ちている事も。
しかし、全くと言っていいほど安全な場所が存在しない上にクマや狼があちこち徘徊しているため、湿地帯を探索する際は計画性を持った行動が必要。
マップ
主な施設&地名
Old Spence Family Homestead
半ば雪に浸食されている、小さな農園。外気温の影響を受ける「屋外」である。作業台はここにしかない。
- 傍らに建つ小屋にはベッド(2F)、作業台、ある程度の収納、そして溶鉱炉が設置されている。
- 2Fに登るはしご代わりの板を全て破壊してしまうと登れなくなってしまうので注意。
- 2Fの方が少しだけ暖かい。風は吹き抜けそうだが1Fでも遮られ地面においた焚き火でも消えない。焚き火を光源かつ熱源として利用しながら作業台を使える。
- 外気温の影響を受けるのでベッドで寝る場合は火を焚きながら寝ることを考えること。はしご代わりの板の途中でベッドを調べると溶鉱炉に近いため熱量が少ない状態でも暖かい。
- 建物への出入りでセーブ&ロードが発生しない…というか扉すらないので、セーブしたい場合はベッドを利用して休む必要がある。
- いくつかある木箱を破壊するとアイテムを得られる場合があり、1F奥の木箱の裏に金庫が隠されている。
- 屋外の扱いになっているため、建物内で皮や枝を干す事ができない。
- ここから牧草が転がっている丘に向かって少し歩くと小さな洞穴があり、そこでは皮や枝を干す事ができるほか比較的暖かく避難所としても使えるので覚えておこう。
- 小屋のすぐ側まで狼が現れる事があるため、出歩く際は細心の注意を払う必要がある。万が一追いかけられた場合は二階に逃げ込むか溶鉱炉に火を入れると諦めて去っていく模様。
Bunk Houses
農園から崩れた橋を渡った先にある、既に崩壊した集落。
- 少量の物資と、ばらした木材が取れるオブジェクトが配置されている。
- ツール類が配置されることもあり、農園からすぐの距離なので訪れておこう。
- ここも狼が周囲を徘徊している事が多いので要警戒。
Poacher's Camp
マップのおおむね中央に位置する脱線した車両付近を指すロケーション。
- 車両のうち一つは入り口が開いており、中に入ることができる。
- ある程度まとまった量の物資があり、車両内には火起こし用のドラム缶もあるため、避難所として使える。
- 付近を狼やクマが徘徊している事が多いので探索の際には最大限に注意を。
Shortwave tower
高台に建てられた電波塔。
プレザント・バレーのそれと違い、管理するための設備などはなく、いくつかの木箱が打ち捨てられているのみである。
- この電波塔自体には大したものはないが、後述の洞窟のすぐ近くにあるため、目印となる。
- 晴れていれば遠くからでも見えるため、方角などの目安にするのもよいだろう。
- 広大な湿地帯を見下ろせる絶景スポットでもある。
- 近くに弓素材がある。狼も出現するので注意。
Water fall
電波塔にほど近い場所にある滝。
資源やアイテムの類は少ないが、後述の洞窟への入り口が存在する。
Cave
出入り口が2ヶ所あり、滝の付近からシラカバの林を繋いでいる。
過酷なこのマップでは貴重な燃料となる石炭が豊富に落ちている。
- 本マップでは唯一のロードを挟む(出入りでセーブされる)暖かい場所。
- 段差があるため、暗いまま進むのは転落の危険性がある。
- 隣の謎の湖では石炭が採れないので、石炭が必要な場合は事前に他から持ち込むか、エリアにいくつか点在する小さい洞穴で集めることになる。
Marsh ridge
上述のロードの入るCaveの抜けた先にあるシラカバの林に面した丘。滝方面から崖を登ってくる事も可能。
- ロープポイントがあり溶鉱炉方面のアクセスを少し短くできる。
- 燃料など天然資源が採取可能。
- シカが出現することがある。
- ウサギ狩猟ポイントでもある。
- 付近に転がっている遺体から弓矢を拾える事も。
- 小さな洞穴がありキャビンフィーバーにかかった際の避難先もある。
- 狼が入り込まない(または滅多に見ない)
他エリアへのアクセス
トンネルを通って
謎の湖へ
このエリアと繋がっているのは、現在のところ
謎の湖のみ。
コメント
最終更新:2018年05月19日 01:29