“鳳凰舞いし神の国”
舞台は刻鸞王国が滅び、刻鸞国が誕生するまでの期間に建国された、美鳳聖王国
その隣には中身こそ違えど名前は同じ、刻戀王国
青く歌う鸞に対し、赤く舞う鳳凰の国とされている
この国には人間が嫌いだが、絶世の美男と称される王がいるという
刻鸞よりもまじめで礼儀正しい民が多かったという。
故にあの和やかな空気はどこにもない。
暁家は皇家よりも頭がよく、唯晏と同じ現実主義だったため国は以前よりよりよく動いているようである。
暁麗瑩が王であったが、黒星時代では(既に暁麗瑩が王になる子とは決まっていたが、)王になるべく、人間同士が争っていたという。
暁麗瑩を王にするべく王宮を守るもの、自分が王になるべく武力で勝ち取ろうとする人間、それについて行くもの
その運動は暁麗瑩が大人になってから制圧したとみられている。