“青き静寂たる炎の虎”
青い炎の神使い。属性を持っているため、中位~高位の神使だとわかる。
また、使い獣として尾が燃えている白い虎(ホワイトタイガー)を連れているため、かなり優秀な神使いと見られる。
大人しく、自分を卑下しすぎる性格(一言で言うと根暗)。秀叡や怜禎とは忠誠心以外全く違った側近ともいえる。
おそらく今までに登場するキャラクターの中で、一番筋肉がついており、それと同時に男性の中で一番身長が低い。
武器は自分の拳だけで闘う。しかし、自分よりも弱い相手に対しては、最初は波刃のついた短刀を使う。相手を挑発かつ見下していることになる。
主である希穂とは属性が全く違うため、元は別の神の元に仕えていたとわかる。
実は炎の神、ガーティグリオスにその命をいただき仕えた後に、麗瑩の義兄に仕えていた。
しかし、その義兄は麗瑩と顔を合わせることもなく病で亡くなっている。
また、和鸞時代、秀叡を迎えに行った男として登場しており、秀叡に対し「昔のあの冷たい目のまま生きていれば、君はもっと強くなれたのに」と興味を示している。
「僕?……寅、燐董……」
「…君たちは、本当に変わっていない……意志が強くても、実力が伴っていないのだから…」