マルタ島とジュガンティーヤ神殿

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地中海の宝石とも呼ばれるマルタ島には世界最古と言われる巨大神殿があり、地中海文明のゆりかごと呼ばれているそうです。

このマルタ島の巨大神殿「ジュガンティーヤ神殿」を創ったのは、女性の巨人だったと言われています。

この神殿は2つの構造物から成り、その構造物を上から見た形は、女性の乳房や豊満さなどををシンボリックに記号化したデザインになっています。

つまり、神殿そのものが女性なのです。

 

 

そこで『進撃の巨人』の壁を考えて見ましょう。

私はこの壁がジュガンティーヤ神殿と同じく、女性を表現していると考えています。

 

 

1番外側の壁が「マリア」。キリストを産んだ聖母の名前です。

2番目の壁が「ローゼ」。私はこれは子宮を表していると考えています。

そして一番内側の3番目の壁「シーナ」。これは子宮の中に存在する卵子です。

しかも、ウォール・シーナは粃(しいな)か支那かにも書いた通り、シイナとは中身のカラッポな籾(もみ)という意味です。

つまり、ウォール・シーナは「受精前の卵子」を表現しているのです。

 

 

 

 

 

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最終更新:2015年03月02日 04:42