第1話「二千年後の君へ」は「第1話の十年後の君へ」

※ネタバレや考察自体がお好きでない方は絶対に閲覧しないようお願いいたします。

※以下の内容を読んだ場合、今後作品を楽しむ喜びを損なう危険があります。閲覧は自己責任でお願いいたします。

※作中の描写だけでなく、作り手の意図や傾向、自分ならどうするかなど推測も交えて考察しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※以下の情報は、作品を純粋に楽しむ喜びを損なう危険性が非常に高いと思われます。繰り返し念を押させていただきますが、閲覧は自己責任でお願いいたします。

 

※ネタバレを読みたくない、先入観を持たずに『ワンピース』や『進撃の巨人』を読みたい、楽しみたいという方は、ここから先は読まずに、引き返してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1巻第1話「二千年後の君へ」読解シリーズ。

 

 

最近の分析

●「三十年後の天皇へ」という意味だと読み解き、「梅と万葉集」が関係することを解説中。

 

●冒頭でエレンが寝ている木は「楡(ニレ)の木」であり、ニレの木は「ブドウの支え」であるのと同時に、天と地下との「道」になる点を解説中。

→最新115話「支え」で関連する描写が登場

 

●漢数字の二千(にせん)を「日(ニチ)」と読み、左右に分解(破字)して「13年後」にする。

 

 

 

 

 

「第1話」を含めて一つの文章と考える

今までは「二千年後の君へ」の部分にだけ注目して考察してきました。

次は「第1話」も含めて一つの文章だと仮定して考えます。

 

 

 

まず、「二千年後の君へ」の「二(読み仮名無し)」を、文字ではなく記号だと考えます。

「→(右向きの矢印)」が上下に二本並んでいると思ってください。

この二本の矢印は次の漢数字「千(せん)」の上下を指しています。

これは、「千を上下で分解(破字)しろ」という意味だと考えましょう。

つまりこういう事です。

 

 

二千(せん)

→ノ(片仮名の「の」)

→十(漢数字の10)

 

 

 

これを「第1話」から並べて読んでみましょう。

こうなります。

 

 

 

「第1話ノ十年後の君へ」=「第1話の10年後の君へ」

 

 

 

第1話は「845」年。

その10年後は「855」年です。

 

 

 

今『進撃の巨人』は、シガンシナ区決戦の4年後、マーレ編に入った時点で「854」年です。

第1話で予告された「855」年まで、あと1年ですね。

 

最終更新:2019年03月15日 22:15